技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

スラリー調製に向けた粒子の分散・凝集状態評価技術

スラリー調製に向けた粒子の分散・凝集状態評価技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に制御するために必要な考え方の基礎と、粒子分散・凝集状態を的確に評価できる技術を解説し、それらを実プロセスに応用した例を紹介いたします。

開催日

  • 2022年8月29日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • スラリー、ペーストに関連する技術者、研究者、開発者、品質担当者など
    • 電気電子
    • 電池
    • 塗料
    • インキ
    • 接着剤
    • 繊維複合材料
    • 医薬品
    • 食品
    • 化粧品
    • 建材など

プログラム

 スラリーは、セラミックス、電池材料、化粧品、医薬品、食品など幅広い産業分野で使われています。スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に制御することではじめて所望の特性を有する製品を製造することができます。しかしながら、スラリー調製条件の最適化は未だに技術者の勘と経験に頼る試行錯誤的な方法で行われているのが現状です。スラリー調製を難しくしている根本的な要因の1つは、スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に評価できていないことがあげられます。適切な評価とは、製品のどの特性を制御したいのかでも変わるため、これさえ測れば大丈夫という特性値はありません。
 そこで、本講座では、スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に制御するために必要な考え方の基礎と、粒子分散・凝集状態を的確に評価できる技術を解説し、それらを実プロセスに応用した例を紹介します。

  1. イントロダクション
    1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
    2. なぜスラリーが必要なのか?
  2. 液中粒子の分散・凝集を支配する因子
    1. DLVO理論
    2. 非DLVO力
  3. スラリーの流動性評価
    1. 流動挙動の種類
    2. 流動性評価法
    3. 流動性評価の実例
    4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
  4. スラリー中の粒子集合状態評価技術
    1. 重力沈降,遠心沈降試験
      1. 測定原理及び実験方法
      2. 測定結果の実例
    2. 静水圧測定法
      1. 測定原理及び実験方法
      2. 測定結果の実例
    3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価 (浸透圧測定法)
      1. 測定原理及び実験方法
      2. 測定結果の実例
    4. 希薄系での直接観察
  5. スラリー評価の応用例
    1. 噴霧乾燥 (スプレードライ)
    2. リチウムイオン電池正極材料
    3. チタン酸バリウム (シート成形)
    4. 溶出金属イオンが粒子分散及び成形に及ぼす影響
  6. その他の評価
    1. 分散剤等の粒子への吸着量測定
    2. 粒子の溶媒に対する濡れ性評価
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 森 隆昌
    法政大学 生命科学部 環境応用科学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/23 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 オンライン
2024/7/23 プラスチックの加飾技術と最新動向 オンライン
2024/7/24 基礎から学ぶフィラー活用術 オンライン
2024/7/25 凍結乾燥製剤の設計とスケールアップ対策ならびにトラブル防止の具体的ポイント 東京都 会場・オンライン
2024/7/25 UV硬化型ハードコート剤の設計、機能化と特性評価 オンライン
2024/7/25 シリカ微粒子の分散・凝集を制御するための基礎知識および表面改質手法 東京都 会場
2024/7/25 ALD (原子層堆積法) の基礎と高品質膜化および最新動向 オンライン
2024/7/26 精密洗浄の技術動向と装置、材料選定のポイント オンライン
2024/7/26 マイクロ波加熱の基礎と工学応用 オンライン
2024/7/29 セラミックス合成・成形時に用いられるバインダー (結合剤) および添加剤・薬剤の種類と使い方 オンライン
2024/7/29 無機ナノ粒子の総合知識 東京都 会場・オンライン
2024/7/29 無機ナノ粒子の合成と表面処理、分散性向上 オンライン
2024/7/29 DLVO理論に基づくゼータ電位の理解と活用法 オンライン
2024/7/29 皮膚表皮バリア形成と保湿のメカニズムおよび保湿化粧品開発のポイント オンライン
2024/7/30 プラズマ生成の基礎とプラズマCVD (化学気相堆積) による高品質成膜プロセスのノウハウ オンライン
2024/7/30 フッ素フリー撥水・撥油表面の開発とその評価 オンライン
2024/7/30 LiB電極製造プロセスにおける間欠塗工技術とトラブル対策 オンライン
2024/7/31 乾燥技術のすべて。 オンライン
2024/7/31 スラリーを上手に取り扱うための総合知識 オンライン
2024/8/2 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/11/30 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/5/31 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2020/5/29 凍結乾燥工程のバリデーションとスケールアップおよびトラブル対策事例
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2018/12/27 押出成形の条件設定とトラブル対策
2018/11/30 複雑高分子材料のレオロジー挙動とその解釈
2018/8/31 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用
2018/3/29 超親水・親油性表面の技術