技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2022年8月17日 10:30〜12:30)
医薬品開発において、貴重なタンパク質試料をロスなく、微量で効率良く用いる立体構造解析の開発が望まれている。また、タンパク質の立体構造解析においては、結晶化・前処理・測定・構造解析など、多数の煩雑なプロセスが存在し、それぞれにノウハウや熟練した手技が求められる。これまでに我々は、半導体微細加工技術によって作製したマイクロ流体デバイスを用いて微少試料でのタンパク質の立体構造解析法を開発してきた。
本講演では、世界におけるタンパク質構造解析のためのマイクロ流体デバイスの開発・利用状況や近年の動向、および、我々が取り組んでいる放射光施設への技術導入について解説する。
(2022年8月17日 13:30〜15:30)
タンパク質のX線結晶構造解析では、実験データの分解能が座標決定や構造の品質に影響を与える。特に低分解能では、解析者の主観や思い込みが座標決定に入り込むケースも多い。こうした課題に取り組むため高分解能データから作成した電子密度や座標を機械学習させ、座標決定を支援するQAEmap (Quality Assessment based on Electron density map) を開発中であるので紹介する。
(2022年8月17日 15:45〜17:15)
パラダイムシフト以前は、大量の蛋白質を結晶化して構造を見る事が、化学者としての「研究のスタート地点」であった。現在はアミノ酸配列の相同性検索と同じ感覚で、蛋白質の構造予測を直ちに行えるようになり、夢のような時代が到来した。AlphaFold ver.2の公開から2か月間、構造予測の検証と、私の研究対象である「ヘム酵素」と「蛋白質複合体」に対する信頼度調査を行った。
この結果をうけて、応用方法やパラメーターの推奨設定を紹介し、失敗した予測のリカバリーや網羅的な予測の実例について紹介する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
発行年月 | |
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2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版) |
2024/3/22 | GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 |
2024/1/31 | 不純物の分析法と化学物質の取り扱い |
2023/12/20 | 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版) |
2023/12/20 | 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 |
2023/11/30 | 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ |
2023/11/29 | 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版) |
2023/11/29 | 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - |
2023/8/31 | ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物 |
2023/7/31 | タンパク質の構造解析手法とIn silicoスクリーニングへの応用事例 |
2023/5/26 | グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 |
2023/5/26 | グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版) |
2023/2/28 | mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用 |
2023/1/31 | 超入門 改正GMP省令セミナー |
2023/1/31 | 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化 |
2022/12/9 | データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 |
2022/12/9 | データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版) |
2022/11/30 | 抗体医薬品製造 |
2022/7/29 | ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ |
2022/6/24 | Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版) |