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水素・燃料アンモニアの導入に係る最新の政策と動向

水素・燃料アンモニアの導入に係る最新の政策と動向

東京都 開催 会場・オンライン 開催

開催日

  • 2022年3月4日(金) 13時00分16時50分

プログラム

I. 「カーボンニュートラル」の実現方策

- 水素エネルギーとアンモニア –

(13:00〜14:10)

 「カーボンニュートラル」目標の実現において、水素エネルギーが重要な役割を果たすことが期待されている理由、なかでも発電用燃料としてアンモニアが有望と考えられている技術的、経済的理由と、燃料アンモニアの社会実装に向けた内外の政府、産業界の動きについて説明する。

  1. 「カーボンニュートラル目標」 実現における水素エネルギーの重要性
  2. 水素エネルギー、CO2フリー燃料としてのアンモニア
  3. アンモニアの経済性
  4. CO2フリー燃料、アンモニアのサプライチェーン構築に向けた内外の政府、企業等の動向
  5. 質疑応答/名刺交換

II. 我が国の燃料アンモニア導入・拡大に向けた最新の政策動向について

(14:20〜15:30)

 2020年12月 (2021年6月に更なる具体化) の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に盛り込まれ、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画にも明記された燃料アンモニアについて、その導入・拡大に向けた我が国の最新の政策動向を概説する。

  1. 燃料アンモニアを取り巻く現状
  2. 燃料アンモニアの導入・拡大における課題・道筋
  3. 燃料アンモニア導入・拡大に向けた最新の政策動向
  4. 質疑応答/名刺交換

III. 水素・アンモニア発電技術の現況

(15:40〜16:50)

 カーボンニュートラル目標の実現における、水素・アンモニアによるCO2フリー発電技術の重要性、なかでも発電用燃料としてアンモニアの優位性、このような背景のもと、水素・アンモニア発電の技術開発の現況と導入に向けた課題について概観し、水素・アンモニア発電の社会実装に向けた見通しについて説明する。

  1. カーボンニュートラル目標実現における水素・アンモニア燃料の重要性
  2. グリーン/ブルー水素・アンモニアとCCS
  3. 水素キャリアとしてのアンモニア
  4. トランジッション技術として石炭火力へのアンモニア混焼
  5. 水素・アンモニア燃料によるCO2フリー発電技術の開発状況
  6. 水素・アンモニア発電の導入に向けた課題と方策
  7. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 塩沢 文朗
    NPO法人 国際環境経済研究所
    主席研究員
  • 渡邉 雅士
    経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課
    石油・LNG企画官

会場

紀尾井フォーラム
東京都 千代田区 紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
紀尾井フォーラムの地図

主催

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  • 質疑応答は原則として収録録画からカットされます。
  • 参加者名簿は配付致しません。あらかじめご了承下さい。
本セミナーは終了いたしました。

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