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メタネーション技術の過去・現在・未来

メタネーション技術の過去・現在・未来

オンライン 開催

開催日

  • 2022年1月21日(金) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 事業企画、経営企画、環境 SDGs、TCFD担当者

修得知識

  • メタネーション技術の基礎
  • 再エネ水素 (水電解装置) 、カーボンニュートラルの基礎
  • メタネーションによる二酸化炭素削減効果、社会実装への道筋 (適用例の紹介)

プログラム

 地球温暖化防止は地球規模で解決する喫緊の課題であり、エネルギー源を脱炭素化させて、産業革命以来の産業構造を大きく変革する時代が到来している。我が国も2020年10月に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指すこと、2021年4月には「2013年度比46%減」を2030年に向けた新たな目標として掲げ、国内産業の構造変革を促している。脱炭素社会の実現に向けて、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの主電力化、DXを用いたエネルギーの効率的利用に加えて、水素、アンモニア燃料、CCUS/カーボンリサイクルが、今秋閣議決定が予定されている第6次エネルギー基本計画 (案) に記載されている。
 本企画では、CCUS/カーボンリサイクル技術の中でも注目されているメタネーション技術は再エネ水素とCO2から都市ガスの主成分であるメタンを合成するものであり、現状の社会的インフラをそのまま利用することができる。技術が確立すれば社会的実装における障壁が少なく、喫緊の課題であるCO2削減に短期で貢献できる技術である。
 そこで、「メタネーション技術の過去・現在・未来」と題して、本技術の可能性を解説する。

  1. メタネーション技術
    • 脱炭素技術、メタネーションとは? 当社の触媒の特徴
    • メタネーション技術のメリット
    • カーボンニュートラルとメタネーション
    • CO2削減効果
  2. メタネーション技術開発の歴史~過去~
    • 世界初のPower to Methane 0.1Nm3-gCH4/h
    • 東北工業大学 1Nm3-gCH4/h
    • 世界におけるメタネーション技術の実証試験
    • 東京ガス殿へのメタネーション反応器を納入 (2010年)
    • 2012年NEDO事業とPTTEP共同開発
    • NEDO高効率メタン化触媒を用いた水素・メタン変換
    • 日立造船のメタネーション技術の歴史
  3. 再エネ水素~グリーン水素水電解開発の歴史 (過去)
    • 日立造船の水電解開発の歴史 •再エネからの水素変換
    • 再エネ水素の実証試験における納入実績
    • PEM 型水電解装置の大型化
    • 山梨県企業局のNEDO実証事業への協力/連携
  4. 第6次エネルギー基本計画に向けたメタネーション技術の政策動向~過去・現在~
    • これまでのメタネーション技術の政策動向
    • ’50年ゼロエミ宣言と’30年46%削減
    • 脱炭素社会の実現に向けて~第6次エネルギー基本計画
    • 「2050年に向けたガス事業の在り方研究会」ガスの役割イメージ
    • ガスの役割を果たすための取り組み日本ガス協会提出資料
    • 2050 年に向けたガス事業の在り方研究会」中間議論まとめ~第6次エネルギー基本計画の策定に向けて~
    • メタネーション推進官民協議会
  5. 日立造船が取り組むナショナルプロジェクト
    • NEDO CO2有効利用技術開発事業
    • 実証試験評価、事業評価 NEDO CO2有効利用技術開発事業
    • 現時点での技術開発シナリオ NEDO CO2有効利用技術開発事業
    • 環境省「清掃⼯場から回収した⼆酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証」事業
    • 清掃⼯場から回収した⼆酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証
    • 小田原市清掃工場実証試験設備完成予想図
    • NEDO「中国におけるメタネーション技術の導入可能性調査」事業
  6. メタネーション技術の普及・拡大~将来~
    • CCR研究会メタネーション技術の普及・拡大
    • CCR研究会「船舶カーボンリサイクル WG」の活動例
    • 船舶WGの活動例の背景~運輸部門での特筆すべきトピックス~
    • 船舶用代替燃料に関する現在の評価
    • 社会実装に向けた課題及び提言
  7. 拡がるメタネーション技術の将来~各業界での適用検討~
    • ガス業界における脱炭素日本ガス協会
    • ガス業界における脱炭素東京ガスグループ
    • ガス業界におけるf脱炭素大阪ガスグループ
    • 鉄鋼業界における脱炭素 JFEグループ

講師

主催

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受講料

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: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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