技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

Beyond 5G/6Gに向けた新技術、新サービスの展望と5G/ローカル5Gの最新動向

Beyond 5G/6Gに向けた新技術、新サービスの展望と5G/ローカル5Gの最新動向

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、5Gとローカル5Gの基本技術から解説し、Beyond 5G/6Gの具体的な技術目標の詳細を示し、これらの目標実現を目指したITU-Rや米国、欧州、中国等の海外における取組み、実施プロジェクト、および国内の情報通信研究機構 (NICT) やNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、NEC等の国内における開発への取組み、計画、研究事例等について解説いたします。

開催日

  • 2021年11月15日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 5G、ローカル5G、Beyond 5G/6G、無線LAN等の無線ネットワーク、IoTに関連する技術者、システム開発社、研究者
  • 5G/6G、IoTのビジネスの企画・推進等に携わる方
  • ICT関連の技術/ビジネスコンサルタントの方

修得知識

  • 5G/ローカル5Gを実現するための無線通信物理層、システムアーキテクチャに関する技術
  • 5G/ローカル5Gを利用した時のアプリケーション
  • ローカル5Gと競合する無線LANの最新技術
  • 2030年のサービス開始を目標としているBeyond 5G/6Gの技術目標、目標実現に向けた新技術、新サービス、および国内外の最新動向

プログラム

 5Gは2020年にサービスが開始され、5Gの技術を適用したローカル5Gは2021年に利用が開始されつつある。さらに、2019年頃から世界各国において、2030年のサービス開始を目指したBeyond 5G/6Gの検討が活発化している。Beyond 5G/6Gに向けては、5Gで実現される超高速大容量通信、超高信頼低遅延通信、多数同時接続 (IoT) の3種類のサービスの高性能化、高度化に加え、それに基づく新たな機能、サービスの実現を目指した議論がなされている。
 本講演では、まず5Gとローカル5Gの基本技術とその最新動向について述べる。次に、ほぼ明確になりつつあるBeyond 5G/6Gの具体的な技術目標 (テラヘルツ通信、超高速大容量、超低遅延、超多数同時接続、超低消費電力、超安全 (セキュリティ、プライバシー保護) 、超高信頼 (耐障害性) 、超カバレッジ拡張 (陸・海・空・宇宙での利用) 、固定-移動通信融合、AI利用による自律的運用 (ゼロタッチオペレーション、自己最適化) 、CPS (Cyber Physical System) の完全時刻同期) 等の詳細を示し、これらの目標実現を目指したITU-Rや米国、欧州、中国等の海外における取組み、実施プロジェクト、および国内の情報通信研究機構 (NICT) やNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、NEC等の国内における開発への取組み、計画、研究事例等について述べる。

  1. 移動通信システム (携帯電話網) の標準化機関と動向
    1. 3GPPとITU/ITU-R
    2. 移動通信システムの変遷
  2. 5G移動通信システム
    1. 5Gのビジョンと目標
    2. 物理層
    3. 使用周波数 (ITU-R WRCにおける検討詳細)
    4. ネットワーク概要
    5. システムアーキテクチャ
    6. 3種類のサービスとその実現技術
    7. 2021年現在 (リリース16とその後) の最新動向
  3. ローカル5G
    1. ローカル5Gとは
    2. ローカル5Gの運用方法
    3. ローカル5Gのアプリケーション
    4. ローカル5GとIoT
    5. ローカル5G vs. 無線LAN
    6. ローカル5Gの導入シナリオ
  4. Beyond 5G/6G移動通信システムの開発技術と今後の動向
    1. ITUの動向
    2. ITUホワイトペーパー概要
    3. 技術目標の詳細
      1. テラヘルツ通信、超高速大容量、超低遅延、超多数同時接続
      2. 超低消費電力、
      3. 超安全 (セキュリティ、プライバシー保護)
      4. 超高信頼 (耐障害性)
      5. 超カバレッジ拡張 (陸・海・空・宇宙での利用) 、固定-移動通信融合
      6. AI利用による自律的運用
        • ゼロタッチオペレーション
        • 自己最適化
      7. CPS (Cyber Physical System) の完全時刻同期
    4. 海外動向 (ビジョンと開発計画)
      1. 米国
      2. ヨーロッパ (Hexa-X)
      3. 中国
      4. 韓国
    5. 国内動向 (ビジョンと開発計画)
      1. 総務省の動向
      2. 情報通信研究機構 (NICT)
      3. NTT ドコモ
      4. KDDI
      5. ソフトバンク
      6. NEC
    6. 国内研究事例
      1. 無線通信の大容量化
      2. 新符号化方式
    7. 課題
      1. 実現サービス
      2. コアネットワーク

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/27 携帯機器用小形アンテナの高密度実装設計
2011/11/30 NTTグループ8社 (NTTを除く) 技術開発実態分析調査報告書
2011/10/15 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書
2011/4/11 スマートメータシステム
2009/11/25 中堅無線通信機10社 技術開発実態分析調査報告書
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/25 携帯端末 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/25 携帯端末 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/6/15 NTT (日本電信電話) 分析 技術開発実態分析調査報告書