技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、高分子材料の帯電防止技術を取り上げ、処方設計に展開する方法をフィルムの帯電防止事例を中心に解説いたします。
帯電現象の対策について実務レベルの技術やノウハウは1983年から進歩していない。あえてわずかな進歩を述べれば、たばこの灰付着テストをインピーダンスの計測で可能になったぐらいで、帯電防止層の緩和特性について電荷減衰の測定など古くからおこなわれてきた。そして表面比抵抗と電荷減衰、その他の帯電評価法による測定値との間に相関が無いことがわかり、商品化ではすべてを測定するように、という注意書きが1983年の書物に書かれていた。現在でも帯電現象について科学の形式知により金属の接触帯電を理解できただけであり、それ以外は、経験知による説明があるに過ぎない。ゆえに帯電防止技術は、経験知の占める割合が高い技術分野といえる。そのため帯電現象について、実務経験が少ないとその技術的難易度を理解できないだけでなく、誤った材料設計を行い市場で帯電現象により引き起こされる品質問題に悩むことになる。
本セミナーでは、絶縁体である高分子に導電性を付与するときに現れるパーコレーション転移について独自のモデルによるシミュレーションで現象をわかりやすく説明し、帯電防止技術において処方設計に展開する方法をフィルムの帯電防止事例で示す。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/11/29 | UV硬化接着剤の材料設計と深部硬化 | オンライン | |
2024/11/29 | トライボロジー 入門講座 | オンライン | |
2024/12/3 | 加速する国内外のプラスチック規制の動向とリサイクルの最新事情 | オンライン | |
2024/12/4 | エポキシ樹脂の基礎および各硬化剤の使い方・選び方 | オンライン | |
2024/12/4 | クリーンルームにおけるゴミ・異物の見える化と静電気対策 | オンライン | |
2024/12/4 | ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ | オンライン | |
2024/12/4 | レオロジーの基礎と測定法 | オンライン | |
2024/12/4 | ウェブハンドリング技術の基礎と不具合の対策法 | オンライン | |
2024/12/4 | 高分子結晶化の基礎と解析技術および結晶成長 | オンライン | |
2024/12/5 | 高分子の結晶化と結晶高次構造の特徴・各種分析法 | オンライン | |
2024/12/5 | 乳化重合・ソープフリー乳化重合によるポリマー微粒子の合成と粒子径・形状制御 | オンライン | |
2024/12/6 | プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 | 東京都 | 会場 |
2024/12/9 | 高分子材料の末端基・構造解析テクニック | オンライン | |
2024/12/9 | 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ | オンライン | |
2024/12/9 | 架橋技術によるポリマーの性能向上と物性・特性改良方法 | オンライン | |
2024/12/10 | 樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計 | オンライン | |
2024/12/10 | 高分子材料の劣化・変色技術の基礎と防止処方技術 | オンライン | |
2024/12/10 | フィラー最密充填構造設計とポリマー系複合材料の高熱伝導化 | オンライン | |
2024/12/11 | 低誘電特性樹脂の技術開発動向と設計手法 | オンライン | |
2024/12/11 | ポリマー・高分子材料のモノマー化・解重合技術の基礎とケミカルリサイクルの技術動向 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/4/1 | 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2024/4/1 | 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版] |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |