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将来テーマの選定、技術戦略策定のための特許調査・分析ノウハウ

将来テーマの選定、技術戦略策定のための特許調査・分析ノウハウ

~技術戦略の策定・推進における特許情報活動の進め方 / 事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、研究テーマの選定、技術戦略策定のための特許情報解析ノウハウを、事例を交えて分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年10月12日(火) 12時50分 17時00分

修得知識

  • 技術開発成功のベースとなる問題発見法と課題設定法
  • 設定された課題に対するロジカルでミッシーな解決手段の展開法
  • 技術開発成果を保護するためのパテントポートフォリオの構築法 (戦略データベースSDB、QFDの活用)
  • 技術戦略の策定・推進における特許情報活動の進め方
  • M.E.ポーターに学ぶ参入障壁の構築法

プログラム

第1講 技術開発を成功させるための課題/解決手段展開とパテントポートフォリオ構築

(12:50~14:50)

技術開発のKSF (キー・サクセス・ファクター) としては、以下の3点が挙げられる。

  • 良い技術開発課題を探索し、設定する。
  • 技術開発課題に対し、最適な解決手段を創出する。
  • 成果を高い参入障壁で守る。

 技術開発を始めるにあたって、ちょっと面白いなという程度で課題を選んでいたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに、時間がなくなり、企業が衰退してしまう。大切なのはいかにオリジナルで重要度の高い課題を見つけるか、である。吉野彰氏がノーベル賞を受賞できたのは、技術開発課題としてリチウムイオン二次電池の開発を選んだからに他ならない。
 技術開発課題を設定し、解決手段の創出を進めるにあたっては、いかに良い解決手段を創出するかがポイントになる。たまたま思いついた解決手段の開発に成功したとしても、他者がもっと優れた解決手段の開発に成功すれば、市場での成功、企業としての成功は望めない。技術開発成果を事業として成功させるためには、それが高い参入障壁によって保護されていることが必要である。誰でもまねができ、誰でも参入できる状況であれば、例え先行者であったとしても、技術開発に投入した経営資源を回収することはできない。
 本講演では、これらのKSFについて、企業において技術開発を担当する方々あるいは技術開発を支援する方々の指針となる考え方、およびすぐに実践できる方法論を解説する。

  1. 技術開発成功のKSF
    1. 良い課題を探索し、設定する。
    2. 良い解決手段を創出する。
    3. 成果を高い参入障壁で守る。
  2. どのように課題を探索・設定するか
    1. 問題発見から問題解決までのプロセス
    2. 問題の探索法
      • 顕在型
      • 潜在型
      • 創発/提案型
    3. 問題の明確化
    4. 課題の設定
  3. どのように解決手段を創出するか
    1. 課題/解決手段展開の基本的な考え方
    2. 展開事例の解説
  4. 参入障壁としてのパテントポートフォリオの構築
    1. パテント・ポートフォリオ構築の必要性
    2. 特許情報の解析をベースとするパテントポートフォリオの構築
    3. QFDを活用したパテントポートフォリオの構築
  5. 事業戦略の展開に合わせたパテントポートフォリオの構築
    1. 事業戦略のサイクルと知財のサイクル
    2. 知財サイクルにおける選択肢と決定
    3. パテントポートフォリオの構築
  6. M.E.ポーターに学ぶ参入障壁の構築法
  7. 技術開発成功事例解説
    1. ウイルス除去膜の開発
    2. リチウムイオン二次電池の開発

第2講 技術開発を成功させるための課題/解決手段展開とパテントポートフォリオ構築

(15:00~17:00)

事例紹介を通じて事業に勝ち抜くための実践的な知財活動を知って頂く。
事例紹介では、V字回復で有名な富士フイルム医療事業分野での知財戦略活動の紹介も行う。

  • はじめに (知財部の危機意識)
    • 危機意識が欠如した知財部員が知財活動をダメにする
    • 事業転換に成功した富士フイルムの知財部危機意識の紹介
  1. 事業に勝ち抜くための知財戦略とは
    • なぜ御社の知財戦略は機能していないのか?
  2. 事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用
    • フレームワークの活用事例 (ステント)
  3. 事業に勝ち抜くための知財戦略を支える課題発展的発明生産手法
    • 一般的な発明生産手法
    • 事業で勝ち続ける発明生産手法「iDメソッド」
  4. iDメソッドの体験演習

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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