技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

核酸医薬品・ペプチド医薬品などの中分子医薬品における国内外の特許動向・分析

核酸医薬品・ペプチド医薬品などの中分子医薬品における国内外の特許動向・分析

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、中分子医薬の要素技術およびその出願動向と、特許のカテゴリーおよび要素技術を考慮したポートフォリオ構築の考え方とについて概説し、事例として上市済の中分子医薬の特許戦略を核酸医薬を中心に検討いたします。

開催日

  • 2021年4月28日(水) 13時00分 17時00分

修得知識

  • 中分子医薬の要素技術
  • 特許とノウハウとの切り分けの考え方
  • 特許ポートフォリオの構築の基本的な考え方

プログラム

 核酸・ペプチド等の中分子医薬の創薬においては、標的に作用する核酸・ペプチド等を設計後、修飾による特性の最適化、製剤化が行なわれることで医薬品となる。このため、中分子医薬は、配列の設計・構造のスクリーニング技術、修飾技術、デリバリー技術等の多岐にわたる要素技術から構成されている。
 そこで、本講座では、中分子医薬の要素技術およびその出願動向と、特許のカテゴリーおよび要素技術を考慮したポートフォリオ構築の考え方とについて概説した上で、事例として上市済の中分子医薬の特許戦略を、核酸医薬を中心に検討する。

  1. 中分子医薬およびその出願動向
    1. 核酸医薬とは
    2. 核酸医薬の出願動向
    3. ペプチド医薬とは
    4. ペプチド医薬の出願動向
  2. 中分子医薬の要素技術
    1. 配列設計技術
    2. 修飾技術
    3. 製造技術
    4. DDS技術
  3. 特許戦略の考え方
    1. 発明のカテゴリー
    2. 侵害検出性
    3. 国によるプラクティスの違い
    4. 特許と技術ノウハウとの切り分け
    5. ポートフォリオ構築の基本的な考え方
  4. 上市済の医薬にみる中分子医薬の特許戦略
    1. Alnylam Pharmaceuticals社
      1. Onpattro (Patisiran)
      2. Oxlumo (Lumasiran)
    2. Ionis Pharmaceuticals社
      1. Vitraven (Fomivirsen)
      2. Kyamro (Mipomersen)
      3. Spinraza (Nusinersen)
      4. Tegsedi (Inotersen)

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/30 導入品 (アカデミアへの委託試験も含む) の信頼性基準対応と信頼性基準試験の生データの取扱い オンライン
2025/1/30 生成AIの知財業務への適用と特許出願実務・データ分析の実践 オンライン
2025/1/31 リスクベースのGCP監査 オンライン
2025/1/31 データインテグリティ (DI) における各手順書への落とし込み・作成と記載レベル オンライン
2025/1/31 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2025/2/4 核酸・mRNA医薬品開発におけるDDSと品質・薬物動態評価 オンライン
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/7 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 GMP対応工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 オンライン
2025/2/10 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練 オンライン
2025/2/10 希少疾患治療薬開発にむけた治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2025/2/12 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/12 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/2/12 QA担当者が抑えるべきGMP適合性調査対応と査察当局による指摘事例と対策 オンライン
2025/2/14 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と対策 オンライン
2025/2/17 リスクベースのGCP監査 オンライン

関連する出版物