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ハードコートの材料設計、塗布製膜、耐候・耐久・密着性評価

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ハードコートの材料設計、塗布製膜、耐候・耐久・密着性評価

~密着性試験や耐摩耗性試験の機材と進め方 / 耐候・防汚性向上のための材料改質 / 新型コロナウイルス関連の透明材、次世代ディスプレイ、5G機器、自動車用センサ・カメラ等の市場性~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ハードコートについて基礎から解説し、密着性試験や耐摩耗性試験の機材と進め方、耐候・防汚性向上のための材料改質、新型コロナウイルス関連の透明材、次世代ディスプレイ、5G機器、自動車用センサ・カメラ等の市場性について詳解いたします。

開催日

  • 2021年1月27日(水) 10時15分 16時45分

修得知識

  • 密着性試験や耐摩耗性試験の機材と進め方
  • 耐候・防汚性向上のための材料改質
  • 新型コロナウイルス関連の透明材、次世代ディスプレイ、5G機器、自動車用センサ・カメラ等の市場性

プログラム

第1部 ハードコートの基礎とポリシロキサン系を中心としたハードコートの材料設計と機能性の付与

(2021年1月27日 10:15〜11:45)

 プラスチック表面加工の最重要課題であるハードコート材料の基礎から応用までの考え方についてポリシロキサン系を題材として概説する。特に硬度に加えて硬度と相反する機能である可撓性、さらには光学特性への応用に必須の特性である屈折率制御については具体例を挙げて述べる。本講演によってこれからハードコート技術の開発を目指す技術者および更なる高機能化を目指す者にとって有益な知識・技術が得られる こととなるであろう。

  1. はじめに
  2. ハードコート (HC) の基礎
    1. なぜHCが必要か?
    2. 表面硬度評価方法
    3. HC材料設計指針
    4. 代表的プラスチック用HC材料
  3. HC材料の基礎と応用
    1. HC材料開発の歴史
    2. ポリシロキサン (PS) 系HC材料と実用化例
    3. PS系HC材料の課題
    4. 反応収縮について
  4. HC材料の高機能化
    1. 可撓性 (かとうせい) 付与技術
    2. 屈折率制御技術
    3. その他 (更なる技術深化について)
  5. まとめ
    • 質疑応答

第2部 UV硬化型ハードコート剤の設計と基材密着性

(2021年1月27日 12:30〜13:45)

 UV硬化性のハードコート剤について、材料の特徴と選択のポイント、コーティング剤として求められる機能性とその設計について解説する。また、高硬度化に際して問題となり易い密着性の維持・付与について基本的な考え方と対策についても併せて紹介する。

  1. UV硬化システムと構成成分
    1. 熱硬化システムとUV/EB硬化システムの比較
    2. UV/EB硬化システムの特徴と課題
  2. 材料の設計
    1. 反応性オリゴマー
      1. 合成方法
      2. 特徴・物性
    2. 反応性モノマー
      1. 合成方法
      2. 低PII (皮膚刺激性) 化の方法
      3. 機能性付与モノマー
    3. 光開始剤
      1. 開裂型光開始剤
      2. 水素引き抜き型光開始剤
  3. 応用展開
    1. UV硬化型ハードコートに求められる機能
    2. 基材密着性について
      1. 密着性について基本的な考え方
      2. 改善方法
    • 質疑応答

第3部 フッ素系添加剤によるハードコート剤への防汚性付

(2021年1月27日 14:00〜15:15)

 防汚性を発揮するフッ素系コーティング剤添加剤についての原理、特性、使用上のノウハウなどをわかりやすく解説いたします。

  1. 撥水撥油・フッ素系コーティング剤の基礎知識
    1. 表面張力の基礎
    2. 防汚・指紋低減のメカニズム
  2. 防汚用フッ素系コーティング剤の種類と特性使用方法
    1. UVHC添加型
    2. シランカップリング型
      1. 構造と特性
      2. 使用方法
      3. 性能を引き出すためのコツ
      4. 使用実例
    3. 金属反応型
      1. 構造と特性
      2. 使用方法
      3. 性能を引き出すためのコツ
      4. 使用実例
  3. 防汚コーティングの評価方法
    1. 動的接触角測定
    2. 簡易試験法
    3. 耐久性評価方法
    4. 耐久性試験方法とそのコツ
    • 質疑応答

第4部 ハードコートの摩擦摩耗、密着性、耐久・耐候性試験について

(2021年1月27日 15:30〜16:45)

  1. ハードコートおよび車両用樹脂グレージングの動向
  2. ハードコートの耐候性
    1. 耐候性試験の種類
    2. 耐候性試験の評価項目
    3. 耐候性試験の評価実例
  3. ハードコートの耐摩耗性
    1. テーバー摩耗試験
    2. ワイパー試験
    3. 今後の耐摩耗性試験方法
  4. ハードコートの密着性
    1. 密着性の評価方法
    2. 密着性評価における注意事項
    3. 密着性試験の評価実例
  5. その他の各種性能評価
    1. ハードコートの評価に必要な性能評価試験
    • 質疑応答

講師

  • 谷口 孝
    ティーエーケミカル 株式会社
    顧問
  • 冨樫 春久
    荒川化学工業 株式会社 研究開発本部 コーティング事業 NC1G
    主任研究員
  • 伊藤 隆彦
    株式会社フロロテクノロジー
    代表取締役
  • 岩井 和史
    株式会社レニアス 技術開発本部 開発営業部 開発課

主催

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: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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