技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、警察庁で顔画像識別技術の応用研究に従事した経験を持つ講師が、顔識別の仕組みから、その性能、最新動向、ディープラーニングの具体的な活用方法までを解説いたします。
顔画像識別技術の動作原理 (顔画像の検出・特徴抽出・照合の仕組み) と動作特性 (検出・特徴抽出・照合の速度、顔画像の緻密さ及び鮮明さ・撮影角度・経年変化・表情やアクセサリーの有無が識別精度に及ぼす影響) について、また、最先端の高精細デジタル監視カメラが備える高度な機能・性能 (誤り訂正機能・3次元ノイズリダクション機能・ワイドダイナミックレンジ機能・最低被写体照度) について解説いたします。
今日の顔識別技術は、ディープラーニングの活用により、「人の目」を遥かに超えたびっくりするような性能が実現しています。例えば、整形手術や長期経年変化により「人の目」には全くの別人としか思えないような顔でも、顔識別技術では瞬時に看破することができます。顔画像には6つもの変動要因 (緻密度、鮮明度、撮影角度、表情、経年変化、メガネやマスクの有無) があるので、人の手による識別アルゴリズムの明示的な設計が難しい対象でした。このような対象こそ、ディープラーニングを用いて、ニューラルネットワークの中に識別アルゴリズムを暗示的に生成する方法が、大きな効果を発揮できるところなのです。
本セミナーでは、ディープラーニングの基礎から始め、ディープラーニングによる顔識別の仕組みや動作、最先端の識別性能などを、多数の顔画像を例示して分かりやすく説明します。また、顔識別技術の優れた性能をフルに引き出すには、最適な撮影システムの構築が欠かせません。そこで、デジタルビデオカメラの特徴や性能、顔識別技術とデジタルビデオカメラを組み合わせた「機械の目」の特性や識別精度向上方策などについても、分かりやすく説明します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/5/6 | ベイズ推定を用いたデータ解析 | オンライン |
発行年月 | |
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2014/3/7 | 画像処理・画像符号化・画像評価法 |
2013/10/29 | 高効率動画像符号化方式:H.265/HEVC (High Efficiency Video Coding) |
2013/8/2 | HLAC特徴を用いた学習型汎用認識 |
2013/6/21 | 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用 |
2013/6/1 | 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/1 | 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/29 | 3次元物体認識手法とその応用 (カラー版) |
2012/10/25 | 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/10/25 | 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/6/20 | 画像復元・超解像技術の基礎と応用 |
2012/4/20 | デジカメ主要8社の静止画信号処理技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/4/20 | デジカメ主要8社の静止画信号処理技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/2/4 | 入門 画質改善・画像復元・超解像技術 |
2010/11/15 | 防犯・監視カメラ 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/11/10 | 高ダイナミックレンジ画像処理技術とMATLABシミュレーション |
2010/9/24 | JPEG XR画像符号化方式と性能評価 |
2010/2/22 | 画像理解・パターン認識の基礎と応用 |
2009/9/16 | H.264 / MPEG-4 AVC 拡張規格・応用例・最新動向 |
2008/3/26 | 劣化画像の復元・ノイズ除去による高画質化 |
2007/8/31 | 画像認識・理解システム構築のための画像処理の基礎 |