技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ホログラフィ技術の基礎・求められる材料と車載用ヘッドアップディスプレイへの応用と課題

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ホログラフィ技術の基礎・求められる材料と車載用ヘッドアップディスプレイへの応用と課題

~ヘッドアップディスプレイの開発状況および実用化に向けた課題、今後の展望~
東京都 開催 会場・オンライン 開催

アーカイブ配信は、2020年12月1日 ごろ配信開始予定 (視聴可能期間:約10日間)

概要

本セミナーでは、ホログラフィ技術の基本原理、記録材料および特に最近、エレクトロニクスメーカーを中心に実用化研究が盛んである車載用ヘッドアップディスプレイへの応用の可能性、および技術課題と今後の展望について詳細に解説いたします。

開催日

  • 2020年11月16日(月) 13時00分 16時30分

修得知識

  • ホログラムの基本技術
  • ホログラム材料
  • 光学設計技術
  • ヘッドアップディスプレイシステムの基本構成
  • ヘッドアップディスプレイシステムの実装技術
  • ホログラム技術の様々な応用製品の開発状況

プログラム

 この5年程前くらいから、産業分野でのAR/VR技術の活用が進展するのに伴い、ヘッドアップディスプレイ (HUD) やヘッドマウントディスプレイ (HMD) の製品開発が盛んになり、特にホログラム技術に基づく開発成果が数多く報告されてきている。ホログラム技術の歴史は古く、1940年代に研究が始まり、当初はグラフィックアートに代表される立体像を記録した製品を中心に広く知られるようになった。その後、60年を超える開発期間を経て、POSスキャナやセキュリティ用途などの応用製品に発展し、最近はソニー社製の「SmartEyeglass」や米国デジレンズ社の導光板を始めとする各種光学素子の実用化が進んでいる。
 本講座では、ホログラム技術の基本原理や特徴を一通り紹介し、これらの技術を応用したHUDの開発状況および実用化に向けた課題、さらに今後の展望について解説する。

  1. ホログラム技術の基礎
    1. ホログラフィとは
    2. 記録再生の基本原理と特徴
    3. ホログラム作成技術
  2. 記録材料
    1. 材料に求められる性能
    2. 代表的な記録材料
  3. ヘッドアップディスプレイ実用化の意義
    1. 車載ディスプレイの課題
    2. ヘッドアップディスプレイシステム有効性と市場動向
    3. 車載ヘッドアップディスプレイの制約条件
  4. ヘッドアップディスプレイの車載実装
    1. ヘッドアップディスプレイの基本構成と仕様
    2. ホログラムヘッドアップディスプレイ特徴と実装課題
    3. HOEの光学設計
  5. ヘッドアップディスプレイの開発動向と今後の展望
    1. ヘッドアップディスプレイの最新開発動向
    2. 実用化に向けた今後の課題
  6. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

オンライン受講割引

  • オンライン受講の場合、1名様 30,400円(税別) / 33,440円(税込) で受講いただだけます。
  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 申込みフォームの受講方法から「オンライン」をご選択ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/4 光学用透明樹脂の基礎と光学特性制御および高機能化 オンライン
2024/4/8 光学多層膜・フィルムの解析と最適設計 オンライン
2024/4/9 EVにおける車載機器の熱対策 オンライン
2024/4/12 光学樹脂における屈折率・複屈折の考え方とその測定・制御 オンライン
2024/4/17 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/18 ディジタルホログラフィによる産業応用計測 オンライン
2024/4/19 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/4/22 競争力ある製品を生み出す「VE手法 (バリューエンジニアリング)」の基礎と実践的活用法 オンライン
2024/4/22 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/22 光学薄膜技術の総合知識と最新動向 オンライン
2024/4/24 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/26 高屈折率材料の基礎と技術応用超高屈折率材料への分子設計 オンライン
2024/4/26 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/23 プラスチックレンズの基礎とトラブル対策事例 オンライン
2024/5/24 IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/10/31 フレキシブルOLEDの最新技術動向
2017/8/10 車載テクノロジー関連製品・材料の市場動向
2016/9/30 電磁波吸収・シールド材料の設計、評価技術と最新ノイズ対策
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/6/30 マイクロセンサ 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/23 偏光・複屈折の基礎と正しい測定・評価方法およびその実例
2014/3/7 画像処理・画像符号化・画像評価法
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/25 電気自動車〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/25 電気自動車〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2012/10/25 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書
2012/10/25 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/1/15 光学フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 カーナビゲーション (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/2/1 '11 電気自動車ビジネスの将来展望
2011/1/20 コンタクトレンズ 技術開発実態分析調査報告書
2010/11/19 最新 リフローカメラモジュール技術
2010/8/1 '11 EMC・ノイズ対策業界の将来展望
2010/2/1 '10 電気自動車新ビジネスの将来展望