技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

容器包装のリサイクル及びプラスチック資源循環の最新動向について

Zoomを使ったライブ配信セミナー

容器包装のリサイクル及びプラスチック資源循環の最新動向について

オンライン 開催

開催日

  • 2020年9月8日(火) 13時30分16時30分

受講対象者

  • 容器包装に関連する担当者、管理者
    • 容器包装メーカー
    • 樹脂メーカー
    • 包装機械メーカー
    • 印刷
    • 色材メーカー
    • 添加剤メーカー
    • 食品メーカー
    • 食品製造装置メーカー 等

修得知識

  • 容器包装リサイクルの現状
  • 容器包装リサイクル法、制度
  • プラスチック、紙、PETボトル、ガラス容器におけるリサイクル状況、リサイクル製品
  • 容器包装リサイクルにおける課題及び対策
  • プラスチック資源循環戦略 (3R+renewable)
  • 海洋ごみ対策アクションプラン

プログラム

 地球規模の資源循環・廃棄物削減や海洋プラスチック問題への対応から、プラスチック廃棄物のリデュース、リユース、徹底回収、リサイクル、熱回収、適正処理等を行うためのプラスチック資源循環体制を早期に構築することから、リサイクル等に関心が集まっている。
 本セミナーでは、リサイクルについては、容器包装のリサイクルに焦点を当て、容器包装リサイクル法に基づいたリサイクル制度の現状及び課題・今後の対応について説明する。対象となる容器包装は、プラスチック、PET、紙、ガラスびんの4種類であり、各容器ごとに状況は異なるが、制度制定以降リサイクルは向上している。課題として、プラスチックではリサイクルの向上、リサイクル製品の品質向上及び社会全体のリサイクルコスト削減等が挙げられており、本制度の課題及び対応について述べる。
 容器包装を含めたプラスチック全体の資源循環戦略が策定され、目指すべき方向性としてリデュース、リサイクル、再生利用・バイオマスプラスチックにマイルストーンが示された。更に、海洋プラスチック問題等の解決に向けての方針も示された。
 海洋プラスチック問題の対応策として、海洋プラスチックごみ対策アクションプラン及びG20大阪サミットにて共有された「マリーン (MARINE) ・イニシアティブ」について述べる。

  1. 循環型社会形成の推進に関する法体系
  2. 容器包装リサイクルの現状
    1. 容器包装リサイクル制度の仕組み
    2. 分別収集の実績
    3. 再商品化実施委託料の推移
    4. 各容器の落札量・落札単価推移
    5. 各容器のリサイクル技術及び再商品化製品
  3. 容器包装リサイクル制度の評価と課題及び対応
    1. レジ袋有料化
    2. プラスチック資源一括回収実証事業
  4. プラスチック資源循環戦略
    1. 重点戦略
    2. 今後の戦略展開 (マイルストーン)
    3. G7との比較
  5. 海洋プラスチックごみ対策
    1. 海洋プラスチックごみ対策アクションプラン概要
    2. 「マリーン (MARINE) ・イニシアティブ」 他

講師

  • 藤井 均
    藤井包装技術事務所
    所長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 20,000円(税別) / 22,000円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/29 ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント オンライン
2025/7/29 バイオフィルム形成の要因解明に向けた解析技術と除去・形成防止 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/7/31 包装プロセスに関するバリデーション オンライン
2025/7/31 グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策 オンライン
2025/8/1 グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策 オンライン
2025/8/4 機能性表示食品届出基礎知識および届出資料作成のポイント オンライン
2025/8/4 ISO 11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 (2日間コース) オンライン
2025/8/4 設計プロセスに基づいたバリアシステム要求事項抽出と対応、開封時のユーザビリティ評価 オンライン
2025/8/5 廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向 オンライン
2025/8/5 におい (匂い/臭い) の官能評価と機器分析 オンライン
2025/8/6 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用などの環境対策の現状と技術動向、今後の展望 オンライン
2025/8/6 におい (匂い/臭い) の官能評価と機器分析 オンライン
2025/8/7 ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント オンライン
2025/8/8 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/8/13 廃リチウムイオン電池からの資源回収技術の動向と今後の展望 オンライン
2025/8/20 バイオフィルム形成の要因解明に向けた解析技術と除去・形成防止 オンライン
2025/8/21 超臨界・亜臨界流体の基礎とプラスチックのリサイクルおよび合成・化工への応用 オンライン
2025/8/21 包装プロセスに関するバリデーション オンライン
2025/8/22 超臨界・亜臨界流体の基礎とプラスチックのリサイクルおよび合成・化工への応用 オンライン