技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

データ駆動型化学の展開

データ駆動型化学の展開

~インフォマティクスの基礎と材料設計への応用~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年5月19日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • マテリアルズインフォマティクスなど、インフォマティクスに興味のある研究開発企画、技術企画、新事業企画などの担当者 (化学や材料系で研究系・技術系)
  • マテリアルズインフォマティクスなど、インフォマティクスに興味のある研究者・技術者 (特に化学や材料系)
  • インフォマティクスに興味があるが、数式は苦手と感じている方

プログラム

 データ駆動型化学を実践する上でのデータの見方や取り扱いの考え方を、事例を通して理解することを目的とする。分子設計、材料設計、そしてプロセスの監視と制御までを扱うことで、データ解析が拓く可能性を概観する。

  1. インフォマティクスとは何か
    1. インフォマティクスの概要
    2. バイオインフォマティクス
    3. ケモインフォマティクス
    4. マテリアルズインフォマティクス
  2. データ解析の基礎
    1. データ解析の基礎
    2. 扱うデータの特性把握
  3. インフォマティクスとは
    1. データのモデル化法
    2. モデルの逆解析
  4. 分子設計の事例紹介
  5. 有機材料の設計 (ポリマーアロイ) の事例紹介
  6. 触媒設計の事例紹介
  7. (マテリアルズ) インフォマティクスを実践するには何が必要か
    1. データベース
    2. ソフトウエア
    3. 化学・材料とAIの両方の知識と経験?
  8. 少ない実験データ・少ない実験回数での目的物性実現の方法
  9. ソフトセンサー
  10. プロセスインフォマティクス
  11. 今後の展望と課題、海外の動向

講師

  • 船津 公人
    奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター
    センター長, 特任教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,000円 (税別) / 46,200円 (税込)

案内割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。

  • Eメール案内を希望する方 : 1名で 33,000円(税別) / 36,300円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/27 再生プラスチックにおける不純物、化学物質の分析 オンライン
2025/5/27 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2025/5/27 チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 オンライン
2025/5/28 高分子材料の劣化 オンライン
2025/5/28 電気絶縁材料の劣化現象とその診断技術 オンライン
2025/5/28 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 オンライン
2025/5/28 プラスチック物性の観点から高分子複合材料のメカニカルリサイクルを検討・考察する オンライン
2025/5/28 化学工学におけるビッグデータ非依存のニューラルネットワーク活用手法 オンライン
2025/5/29 ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 オンライン
2025/5/29 光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御および光吸収・散乱メカニズムと高透明化 オンライン
2025/5/29 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 オンライン
2025/5/29 連続生産のフロー合成における実験計画法DoE・機械学習での最適化手法 オンライン
2025/5/30 発泡成形のメカニズム、気泡コンロトール、測定、応用 オンライン
2025/5/30 プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策 オンライン
2025/5/30 流動場での、高分子の結晶化挙動の基礎と成形プロセス中の結晶化解析事例 オンライン
2025/5/30 UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と硬化不良・密着不良などのトラブル対策 オンライン
2025/5/30 破壊工学の基礎と高分子材料での実践 オンライン
2025/5/30 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 オンライン
2025/6/2 射出成形金型・樹脂製品設計の基礎および不良対策 オンライン
2025/6/2 ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造解析・物性評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/8/1 材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/9/29 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術