技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

未利用熱発電を目指した高効率熱電変換技術

未利用熱発電を目指した高効率熱電変換技術

~材料、デバイス、評価技術の開発~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、熱電変換材料の基礎から解説し、熱電変換の高効率化・低環境負荷化、熱電変換モジュールの設計指針、熱電変換材料とモジュールの評価、熱電変換研究に関連する各国の取組みについて詳解いたします。

開催日

  • 2020年4月23日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 熱電変換材料の基礎、高効率化、低環境負荷化
  • 熱電変換モジュールの基礎と設計指針
  • 熱電変換材料とモジュールの評価方法
  • 熱電変換研究に関連する各国の取組

プログラム

 エネルギーの安定供給を達成して持続可能な社会を実現するためには、創・省エネルギー技術の革新的向上が不可欠である。様々な環境・エネルギー技術の中でも、特に重要性が増している技術が熱電変換である。例えば、日本では一次エネルギーの大半を輸入に頼っているが、そのうち60 %以上は利用されずに熱として廃棄されている。熱電変換技術を用いることで、未利用熱エネルギーを利用価値の高い電気エネルギーとして回収できる。
 本セミナーでは、まず、熱電変換技術の基礎を理解する。次に、日本、米国、欧州における熱電変換研究の取り組みを、各国の国プロを中心に紹介する。次に、熱電変換技術の最前線で研究を進めている我々の成果を中心に、熱電変換技術の今を解説する。我々のグループでは、ナノテクノロジーを用いて、バルク体熱電変換材料の性能指数を2倍以上に向上させることに成功している。さらに、希少・毒性元素を利用しない新しい熱電変換材料として硫化物の研究を進めている。そのうえ、材料・モジュールの評価技術の開発と標準化に関わる研究にも携わっている。

  1. 熱電変換技術の基礎
    1. 熱電変換材料の基礎と開発のポイント
    2. 既存の熱電変換材料
      • テルル化ビスマス
      • スクッテルダイト
      • ハーフホイスラーなど
    3. 熱電変換モジュールの基礎と開発のポイント
  2. 各国の研究開発動向
    1. 日本
    2. 米国
    3. 欧州
    4. その他 (中国や韓国など)
  3. 熱電変換研究の最前線:超高効率化 (変換効率>12%)
    1. 低次元化による薄膜材料の高効率化
    2. ナノ構造制御によるバルク材料の超高効率化
    3. 超高効率材料を用いたモジュール開発 (電極開発など)
    4. 結晶構造の高度制御によるバルク材料の超高効率化
  4. 熱電変換研究の最前線:資源制約からの脱却
    1. 元素戦略と硫化物系材料
    2. 硫化物系材料を用いたモジュール開発
    3. シリサイド系材料、有機系材料など環境に調和した熱電材料
  5. 標準化を目指した評価技術
    1. 熱電変換材料の評価技術
    2. 熱電変換モジュールの評価技術
  6. 応用への取り組み
    1. 未利用熱エネルギーの利用
      • 工場などからの廃熱
    2. 再生可能熱エネルギーの利用
      • 地熱
      • 太陽熱など
    3. エナジーハーベスティング
  7. 将来展望とまとめ
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2021/11/29 磁性材料を活用した新しい熱電応用と今後の展望 オンライン
2021/11/30 炭素循環 (カーボンリサイクル) 技術 オンライン
2021/12/3 CO2有効利用技術の現状と今後の展望 オンライン
2021/12/6 フレキシブル熱電変換デバイスの基礎と有機系熱電変換材料/デバイス研究の最新動向 オンライン
2021/12/7 二酸化炭素 (CO2) の吸収・回収及び吸収材技術 オンライン
2021/12/9 バイオガスから新エネルギー オンライン
2021/12/10 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 オンライン
2021/12/13 燃料アンモニア製造技術と将来展望 オンライン
2021/12/14 水素貯蔵材料の基礎と今後の展望 オンライン
2021/12/16 ペロブスカイト太陽電池の基礎から開発・市場動向・実用化展望まで オンライン
2021/12/17 微細藻類の培養および設備設計技術とその応用 オンライン
2021/12/20 CO2からメタノールへの変換効率を高める触媒の新開発 オンライン
2021/12/23 ジメチルエーテル (DME) および水素製造の基礎と応用 オンライン
2021/12/24 インピーダンス測定・解析 オンライン
2022/1/13 微細藻類の培養技術とその設備設計 オンライン
2022/1/17 パワーデバイスの冷却技術と熱設計 オンライン
2022/1/18 FCV・水素エネルギービジネスの最新動向 オンライン
2022/1/21 メタネーション技術の過去・現在・未来 オンライン
2022/1/25 EVとEV電池におけるサプライ・チェーンSCの課題と対応 オンライン
2022/1/25 自動車電動化動向: 欧州EVシフトの思惑と日本企業の対応、将来の差別化技術 オンライン