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変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

医療現場のOA治療における潜在ニーズとは

変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

~OAに対する治療薬開発とバイオマーカー探索の状況、OA治療薬の望ましい姿とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年1月21日(火) 12時30分 16時30分

プログラム

 変形性関節症 (OA) は患者数の最も多い関節疾患ですが、その進行を抑止できる治療法は確立されていません。これはOAの病態がまだよく解明されていないことによります。しかし最近の研究によってOAの病態についても新たな知見が積まれ、有効な治療法確立への道筋もおぼろげながら見えてきた感があります。
 本講座でははじめにOAの発症、進行のメカニズムについて現在の一般的な理解を示したのち、最近の知見について重要なものをご紹介します。後半ではOAに対する治療の現状について述べ、さらにOAに対する治療薬開発とバイオマーカー探索の状況、OA治療薬の望ましい姿についても解説していきます。

  1. OAの発症機序
    • 発症に関与する要因
    • 加齢によりOAが発症する理由
  2. OAの進行機序
    • 各組織の変化とOAの進行
    • 軟骨について
    • 滑膜について
    • 軟骨下骨について
  3. OAの進行と症状
    • 実際の症例にみるOAの進行
    • OAの進行と症状の関連
    • 膝OAの症状:痛みはどこから生じるのか?
  4. OAの治療の現状と将来
    • 膝OAに対する種々の診療ガイドラインの紹介
    • OA治療の実際
    • 治療薬開発の現状と将来
  5. OAのバイオマーカー探索の現状
    • OAのバイオマーカー探索の歴史と現状
  6. OAの病態解明に関する我々の取り組み
    • 軟骨、滑膜における遺伝子発現の網羅的解析
    • 軟骨、滑膜におけるタンパクの半網羅的解析
    • 関節液の解析
    • ヒト検体の解析結果から考えられるOAの進行および疼痛発現の機序

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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