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バイナリー発電による排熱利用技術の基礎と最新動向

バイナリー発電による排熱利用技術の基礎と最新動向

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、バイナリー発電技術の基礎から応用、技術動向について解説いたします。

開催日

  • 2019年11月26日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • バイナリー発電、低温排熱発電に関連する技術者
  • エネルギーに関連するマーケティング担当者、事業企画担当者

修得知識

  • 国内の産業排熱の状況
  • 排熱回収技術の全容
  • バイナリー発電の基本と技術
  • バイナリー発電の実施例と動向
  • バイナリー発電の経済性と導入手順

プログラム

 産業界等の中低温排熱には種々の利用方法がある。その中で、排熱の熱エネルギーを利用して発電を行う方法の一つとしてバイナリー発電があるが、必ずしもどのような排熱や環境条件にも適している訳ではなく適不適がある。また、バイナリー発電は、水蒸気を使用した蒸気ランキンサイクル発電と比較して、作動流体が代替フロン系や炭化水素系など種々あり、それぞれ特徴がある。さらにタービンや熱交換器等の主要構成機器も異なるため、それぞれどのように選定すべきか判断に迷うところがある。本セミナーでは国内の各種産業分野における排熱の状況から、排熱回収技術の中におけるバイナリー発電の位置付け、そしてバイナリー発電技術の基本と技術の詳細、国内外の実施例、及び導入に必要な関連法規や導入手順についてを分かりやすく解説する。
 バイナリー発電の基礎を学びたい方々から、導入を検討し技術の詳細を知りたい方々まで、広く役立つ内容を網羅する。

  1. 国内のエネルギー事情
  2. 国内の各種産業分野における排熱の現状
  3. 排熱利用技術の種類と特徴
  4. バイナリー発電とは
  5. バイナリー発電の原理と特徴
  6. バイナリー発電の作動流体
  7. バイナリー発電の各用途における実施例と動向
    1. 国内の実施例
    2. 海外の実施例
  8. バイナリー発電の構成機器、要素技術
  9. バイナリー発電の経済性
  10. 導入にあたっての検討事項
    1. 関連法規
    2. 導入手順
  11. 今後の展望と課題
    • 質疑応答

会場

江東区文化センター

3F 第4研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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