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フライホイールによるエネルギー貯蔵の基礎と研究最前線

フライホイールによるエネルギー貯蔵の基礎と研究最前線

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、慣性大なる円盤のフライホイールの基礎 (慣性モーメントの計算や設計) から応用 (停電対策や電力系統安定化) 、さらには最新動向を含めた研究最前線について紹介いたします。

開催日

  • 2025年5月30日(金) 13時00分16時30分

プログラム

 フライホイールは古くは1万3000年前の遺跡より発掘されたココナッツの殻に石を詰めた穴あけ装置 (現代のドリル) として使われていました。つまりボルタが電池を発明するはるか昔にエネルギー貯蔵としてフライホイールは使われていました。一方、近年ではフライホイールは電力系統の安定化・広域停電防止や再生可能エネルギーの平滑化などに利用されています。
 本講座では、この慣性大なる円盤のフライホイールの基礎 (慣性モーメントの計算や設計) から応用 (停電対策や電力系統安定化) 、さらには最新動向を含めた研究最前線について紹介します。

  • 各種エネルギー貯蔵装置の概要
  • 各種エネルギー貯蔵装置の比較
  • フライホイールの原理・特徴とトレンド
  • フライホイールの慣性モーメント設計と設計限界
  • フライホイールによるエネルギー貯蔵装置の設計例
  • フライホイールによる停電・瞬低対策装置の開発例
  • フライホイールとガスエンジンを組み合わせた瞬時起動・長時間停電保護の開発例
  • フライホイールによるマイクログリッドの安定化
  • フライホイールによる充放電装置の開発例
  • フライホイールによるメガソーラー脈動補償用蓄電池の代替設計例
  • 将来展望と日本のエネルギー政策への提言

講師

  • 加藤 修平
    日本大学 生産工学部 電気電子工学科
    准教授

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,000円 (税別) / 46,200円 (税込)
複数名
: 21,000円 (税別) / 23,100円 (税込)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 168,000円(税別) / 184,800円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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