技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(10:15~11:45)
自動運転を目指した自動車では、環境認識センサとしてカメラ、ミリ波レーダが採用されています。更に今後の自動運転の高度化のため、ミリ派レーダより高精度なLiDARが注目されています。そこで本セミナーでは、今後飛躍的な市場拡大が期待されるLiDARの現状の課題と最新研究開発の動向について、自動運転への応用の観点から紹介します。
(12:30~13:50)
自動運転が現実化し、その実用化に向けた技術開発が世界中で進められている。レベル3以上の自動運転にはLiDARが必要と言われている。本講座ではLiDARが必要になる理由やその経緯を明らかにするとともに、現在の自動運転用のLiDARを外観し、その技術トレンドや課題を示す。また、LiDARで可能になる自動運転の将来像についても展望する。
(14:00~15:00)
車載用LiDARは、広い視野を有し、高分解能で遠方の3次元画像データを高速に取得できるものが求められている。ここでは、視野1°×1°内に少なくとも画素数1以上が得られ、かつ測定距離が20 m以上~250 m以下程度の性能を有する3D LiDAR向けレーザ光源に関する最近の技術動向について主に紹介する。パルスレーザは、主にdToF (direct Time of Flight) 方式LiDAR用であり、またCWレーザは、主にFMCW (Frequency Modulated Continuous Wave) LiDAR用である。。現在、波長905nm帯LiDAR用パルスレーザが最も発達しているが、波長1550nm帯LiDAR用レーザ (パルス及びCW) も発達しつつある。SWIR帯の光検出器の大幅な低コスト化を目指したGe-on-Si APDや、シリコンフォトニクスを駆使したOPA (Optical Phased Array) ないしメタ表面を用いた新方式のスキャナなどの進展によっては、SWIR帯レーザ光源の高性能化及び低コスト化などが一層加速される可能性がある。
(15:10~16:30)
自動運転やロボット向けに、LiDARの小型、低コスト、安定化の要求が高まっており、可動部をもたないソリッドステートLiDARの開発が盛んである。ここではSiフォトニクスによる光集積と非機械式光偏向、ならびに高感度なFMCW方式が利用される。本発表では、あらためてLiDARの応用分野や、現在の3次元イメージセンサの中のLiDARの立ち位置、通常のTOF方式とFMCW方式の原理と性能、ソリッドステートLiDARの開発状況などを俯瞰する。また、ソリッドステートライダーの中でも、高解像度が期待されるスローライト方式について、原理と個々の機能の動作、LiDARに向けた見通しを報告する。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 22,000円(税込)でご受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/9/9 | ベイズ統計と機械学習の実践と応用 | オンライン | |
2025/9/10 | CMOSセンサ技術の全体像 | オンライン | |
2025/9/12 | 要素技術者による人工知能応用開発入門 | オンライン | |
2025/9/12 | 車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向 | オンライン | |
2025/9/16 | 要素技術者による人工知能応用開発入門 | オンライン | |
2025/9/16 | 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 | オンライン | |
2025/9/16 | 特許調査への生成AIの活用 | オンライン | |
2025/9/16 | 三次元点群の基礎と基本プログラミング技法 | オンライン | |
2025/9/16 | ケモインフォマティクスと機械学習による化学データ解析 | オンライン | |
2025/9/17 | ディジタル信号処理による雑音・ノイズの低減/除去技術とその応用 | オンライン | |
2025/9/17 | 磁気センサ設計開発のための基礎技術と応用 | オンライン | |
2025/9/17 | 自動運転・運転支援のためのミリ波レーダの基礎と車載応用、走行環境認識技術 | オンライン | |
2025/9/17 | e-Axle用フルード (EPTF) の要求特性と技術展望 | オンライン | |
2025/9/17 | ケモインフォマティクスと機械学習による化学データ解析 | オンライン | |
2025/9/19 | 説明可能AI (XAI) から人と共に進化・発展するAIへ | オンライン | |
2025/9/22 | ラボオートメーション (実験自動化) による研究開発効率向上の実践的アプローチ | オンライン | |
2025/9/24 | 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 | オンライン | |
2025/9/24 | FT-IRの基礎と機械学習によるスペクトルデータ解析 | オンライン | |
2025/9/26 | レーザ溶接の基礎と応用および溶接管理技術 | オンライン | |
2025/9/26 | プロセスインフォマティクスの基礎と製造プロセスへの効果的な活かし方 | オンライン |
発行年月 | |
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2020/4/30 | 生体情報計測による感情の可視化技術 |
2020/3/26 | ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点 |
2019/12/13 | 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望 |
2019/1/31 | センサフュージョン技術の開発と応用事例 |
2018/12/14 | 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望 |
2018/11/30 | EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例 |
2018/6/30 | ADAS・自動運転を支えるセンサーの市場動向 |
2018/5/31 | “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2017/11/17 | 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2017/8/10 | 車載テクノロジー関連製品・材料の市場動向 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/5/31 | 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用 |
2016/12/16 | 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望 |
2016/11/16 | 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2016/4/28 | ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用 |
2016/2/26 | 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2016/1/20 | 画像ワーピング技術とその応用 |
2015/11/20 | 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |