技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ケーススタディで学ぶ薬価戦略と妥当な加算獲得、事業価値最大化

ケーススタディで学ぶ薬価戦略と妥当な加算獲得、事業価値最大化

~新規化合物、DDS、リポジショニングのケーススタディを含む~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年5月17日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品の製造販売担当者、企画担当者

修得知識

  • 申請資料作成のコツ
  • 薬価申請における加算・減算のポイント
  • 当局指摘事例の最新の傾向、交渉のコツ

プログラム

 直近までの演者らの実戦実務経験と近未来の薬価制度改革も視野に入れて、研究開発段階およびライセンス候補品の薬価戦略について示唆提案したい。原価方式と類似薬効方式への分れ目と有利不利そして妥当な加算を獲得するための課題と解決代替案を含む。 DDSやRe-positioning医薬の薬価戦略については、アカデミア、製薬業界、個別企業、個人レベルの「既成概念」や「通念」が多いことを彼方此方で痛感する。「通念が痛念にならないで」価値最大化となるように、ケーススタディを含め示唆提案します。突っ込みQ&Aディスカッション大歓迎です。但しインサイダー情報は開示しません。研究開発、薬事、ライセンス、新製品戦略企画、マーケティング部門の方々大歓迎です。

  • 現行薬価制度と2020年代の環境変化に伴う更なる改革も視野に戦略策定
  • 創薬研究開発から承認申請前後、ライセンス交渉段階、夫々の薬価戦略
  • アンメット医療ニーズなどに応答する研究開発シナリオと薬価戦略
  • 原価方式と類似薬効方式の分れ目、定性定量的に有利不利を含めて見極め
  • 中医協資料に基づく収載品ケーススタディ1st-in-Class (*)
  • 中医協資料に基づく収載品ケーススタディBest/Last-in-Class (*)
  • 中医協資料に基づく収載品ケーススタディRe-positioning (*)
  • 開示情報に基づく創薬研究段階Product-X, 1st-in-Class薬価戦略の考え方 (*)
  • 開示情報に基づく創薬研究段階Product-D, DDS 薬価戦略 (*)
  • 開示情報に基づく創薬研究段階Product-R, Re-positioning薬価戦略 (*)
  • 薬価を含む事業化戦略はどのステージで策定が好ましいか、なぜか
  • 効能効果拡大 (追加適応症) と別もの戦略の基本的な考え方と有利不利
  • 限られた情報、エビデンス、仮説に基づきTarget Product Profile (TPP) 策定
  • 仮説構築と検証、マーケットリサーチ/コンセプトテストは重要な検証手段
  • 研究開発シナリオ代替案と薬価を含む事業化戦略代替案のインタラクション
  • 臨床開発プロトコールへの反映なども協議/切磋琢磨 TPPとPPIは欠かせない
  • 患者の流れ、投与患者数予測とその前提、表現法 (当局への見せ方) は重要
  • 希望薬価の根拠建てとなる売上予測モデル、大まかなデザイン、主な説明変数
  • 当局視点から、希望薬価の根拠について透明性、納得性の高いことが重要
  • 業界、社内、個人によく見られる通念OXOXO「通念が痛念」にならないように
  • 本日の示唆提案、まとめ、Q&A突っ込みディスカッション大歓迎

(*) 中医協資料または開示情報に基づき、セミナー用に講師が策定

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/14 GVP基礎講座 オンライン
2025/5/14 共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2025/5/14 バイオ医薬品開発を目的としたタンパク質溶液の安定化と添加剤の効果/選定 オンライン
2025/5/14 ICH E6 (R3) が要求するデータガバナンス対応 オンライン
2025/5/15 バイオ医薬品における製造工程の管理とバリデーション オンライン
2025/5/15 超入門 GMP省令セミナー オンライン
2025/5/16 PMDAからの指摘事例にならう変更・逸脱管理とOOS/OOT対応ならびに一変・軽微変更判断 オンライン
2025/5/16 Unmet medical needs (がん、変形性関節症) に対する創薬戦略 オンライン
2025/5/16 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション 業務者教育コース Bコース (実務者コース) オンライン
2025/5/16 GMPマネジメントレビューの上手な進め方・実践 オンライン
2025/5/19 GMP査察・監査に対応したペストコントロールプログラムの開発と課題への対処 オンライン
2025/5/19 日欧米各国DMFの制度の違いと作成・登録・管理の留意点 オンライン
2025/5/20 クラウド活用の留意点とCSV実践 / SaaSのバリデーションとIaaS/PaaSクラウド基盤の適格性評価 東京都 会場・オンライン
2025/5/20 三極薬局方に沿った定量NMR法と分析法バリデーション オンライン
2025/5/20 E&L試験の進め方および国内外の規制動向 オンライン
2025/5/20 医薬品製造におけるバリデーションの進め方とシステム対応及びグローバル対応手法 オンライン
2025/5/20 有害事象の評価について、とくに因果関係判断にかかる、個別症例の評価の考え方と集積検討の考え方 オンライン
2025/5/20 超入門 GMP省令セミナー オンライン
2025/5/21 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2025/5/21 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/12/27 生体吸収性材料の開発と安全性評価