技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発

腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年4月11日(木) 10時00分16時30分

プログラム

第1部. 腸内細菌叢 (腸内フローラ) 関連ビジネスの市場トレンド

(2019年4月11日 10:00〜12:00)

 マイクロバイオーム (微生物群ゲノム情報) 研究の進展により、数多くの疾患が腸内細菌叢 (腸内フローラ) の変化に関連していることが示されてきています。また人間の健康にも作用していることが分かりはじめ、関連する健康食品の開発も進んでいます。しかしながら腸内細菌叢は標準化が難しく、製品実用化に向けた課題も多くあるのが現状です。
 本講演ではマイクロバイオームを取り巻く最新のトレンドをお伝えするとともに関連ビジネスの経済市場性情報についてレポートいたします。当講演ではパートナーであるアイルランドの調査会社Kelly Scientific Publications社の情報を軸に市場トレンドをレポートしたいと思います。当講座が各企業様の腸内細菌叢 (腸内フローラ) 関連ビジネスの開発モチベーションアップに少しでも貢献できればと思っています。

  1. マイクロバイオームの概要
  2. マイクロバイオームと疾患
  3. マイクロバイオームと機能性/健康食品
  4. その他アプリケーション
  5. マイクロバイオーム関連企業動向
  6. 市場規模
    • 質疑応答

第2部. 腸内細菌叢の最近の研究動向

(2019年4月11日 13:00〜17:00)

 近年、「腸内フローラ」とも呼ばれる腸内に存在する細菌叢と健康との関連が注目されている。本セミナーでは腸内細菌叢の研究の最新動向と実際の解析のためのアウトラインについて紹介したい。

  • 腸内細菌と健康との関わり
  • 食や薬と腸内細菌との相互作用
  • 腸内細菌データ取得について
  • 腸内細菌データの解析について
  • 健康社会実現に向けた腸内細菌研究への期待
  • 質疑応答

講師

  • 沖本 真也
    沖為工作室合同会社
    CEO
  • 國澤 純
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル微生物研究センター
    センター長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/27 実効性に拘った変更管理・逸脱管理の実践ノウハウ オンライン
2026/1/27 マルチパーパス設備での洗浄評価基準・運用の基礎 オンライン
2026/1/28 GMP工場における 設備・機器の維持管理(保守点検)/ 設備バリデーションの実際と査察指摘事例 オンライン
2026/1/28 製造サイトにおけるデータインテグリティの実務対応のポイント オンライン
2026/1/29 FDA指摘2,900事例をふまえたラボと製造におけるデータインテグリティとCSV基礎から実践まで オンライン
2026/1/29 医薬品製造のQC/QA業務に使用できるクラウドの導入とバリデーション オンライン
2026/1/29 臨床試験・治験におけるQuality by Designによる逸脱防止とその対処法、有効かつ速やかなIssue Managementの方法 オンライン
2026/1/29 GMP SOP (標準作業手順書) の必要性とその動画化の効果 オンライン
2026/1/30 データインテグリティ (DI) におけるデータ/記録の不適切な保管管理への対策と手順書へのDI要件の落とし込み・作成・記載レベル オンライン
2026/1/30 原薬製造プロセスにおける開発段階・承認後に応じた変更管理と同等性確保 オンライン
2026/1/30 希少疾病用医薬品等に関する国内規制、欧米制度との比較及び最新の規制動向 オンライン
2026/2/3 GDPにおける輸送車両・コンテナ・倉庫の温度管理とバリデーション オンライン
2026/2/6 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/2/6 GMP工場(増築・新規構築)における 設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例 オンライン
2026/2/6 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン
2026/2/9 GMP SOP (標準作業手順書) の必要性とその動画化の効果 オンライン
2026/2/10 マルチパーパス設備での洗浄評価基準・運用の基礎 オンライン
2026/2/12 GMP工場における 設備・機器の維持管理(保守点検)/ 設備バリデーションの実際と査察指摘事例 オンライン
2026/2/13 臨床試験・治験におけるQuality by Designによる逸脱防止とその対処法、有効かつ速やかなIssue Managementの方法 オンライン
2026/2/18 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン

関連する出版物

発行年月
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/25 ビール4社 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/15 菓子 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針