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変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

ヒト検体の解析結果から考えられるOAの進行および疼痛発現の機序とは

変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

~OAの発症、進行のメカニズム/最近の知見/治療の現状/治療薬開発状況/治療薬の望ましい姿とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年3月22日(金) 12時30分 16時30分

プログラム

 変形性関節症 (OA) は患者数の最も多い関節疾患ですが、その進行を抑止できる治療法は確立されていません。これはOAの病態がまだよく解明されていないことによります。しかし最近の研究によってOAの病態についても新たな知見が積まれ、新たな治療法への道筋もおぼろげながら見えてきた感があります。
 本講座でははじめにOAの発症、進行のメカニズムについて現在の一般的な理解を示したのち、最近の知見について重要なものをご紹介します。後半ではOAに対する治療の現状について述べ、さらにOAに対する治療薬開発の状況、OAの治療薬の望ましい姿についても解説していきます。

  1. OAの発症機序
    • 発症に関与する要因
    • 加齢によりOAが発症する機序
  2. OAの進行機序
    • 各組織の変化とOAの進行
    • 軟骨について
    • 滑膜について
    • 軟骨下骨について
  3. OAの進行と症状
    • 実際の症例にみるOAの進行
    • OAの進行と症状の関連
    • 膝OAの症状:痛みはどこから生じるのか?
  4. OAの治療の現状と将来
    • 膝OAに対する種々の診療ガイドラインの紹介
    • OA治療の実際
    • 治療薬開発の現状と将来
  5. OAの病態解明に関する我々の取り組み
    • 軟骨、滑膜における遺伝子発現の網羅的解析
    • 軟骨、滑膜におけるタンパクの半網羅的解析
    • 関節液の解析
    • ヒト検体の解析結果から考えられるOAの進行および疼痛発現の機序

会場

江東区文化センター

4F 第3会議室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
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主催

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