技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2019年2月8日 10:00〜11:30)
自然環境や経済・社会が大きく変化し、ますますテクノロジーの進化が早くなる中、企業を支えていく新しい事業を継続的に創出していくことが求められています。 しかしながら、既存事業の延長線上ではない、新しい事業を創出することは、本業で成功している会社ほど難しいように見えます。その様な中で継続的に新規事業を創出するにはどうすれば良いの でしょうか。そして、それは仕組み化ができるのでしょうか、議論したいと思います。
(2019年2月8日 12:15〜13:45)
オーバーアナリシス(過剰分析)、オーバープランニング(過剰計画)、オーバーコンプライアンス(過剰法令順守)に陥ってしまっているのではないでしょうか。こういった固定化された組織にはイノベーションは起こせません。組織に意図的にカオスをつくり出し、うまく創造的破壊を起こして組織の創造性を高めていく必要があります。関西電力で実践している事例を紹介させていただき、企業におけるイノベーションの起こし方について意見交換ができればと思います。
~AIが得意なことはAIに任せ、人は人にしか出来ない創新力を活かそう~
(2019年2月8日 14:00〜17:00)
1980年代、高度成長を遂げ世界市場を席巻していた日本は、何れ、米国を追い抜くであろうという夢を抱いていた。しかしその夢は、バブルと共に消え去り、以後、長い不況に突入した。人々は後年、それを『失われた20年』と呼び、出口の見えない状況が、現在も続いている。成長期の日本は、技術立国を掲げ、技術革新がビジネスの成功要因であると思い込み、やがてそれは、政府をはじめ産業界の確信に変わて行った。しかし、日本が米国と肩を並べるようになった時、日本は目指すべき方向を見失っていた。日本は、トップランナーの背中を見て走っていた時と、トップに並んだ時とでは、目の前に広がる景色が違うことに気づき戸惑ったのである。結論から述べると、成長期の日本企業は、R&Dの新たなテーマを必死で探す必要は無かった。従来通り、既存技術を進化させ、性能や品質の向上に磨きを掛けることに専念していたと言える。そして、『失われた20年』に突入した時、初めて自ら新たなR&Dのテーマを考えなければならない局面に立ったのだ。
本セミナーの目的は、日本企業が『失われた30年』に陥ること無く、再び輝きを取り戻すためのひとつの処方箋をお伝えすることにある。そこで、一例を挙げ紹介したい。1902年創業の3M(スリーエム)社は、100年後の2001年には売上160億ドル(1兆8千億円)の企業に成長しました。さらに、日本が、『失われた20年』でマイナス成長を経験し低迷していた期間も、3Mは成長を持続し、2017年の売上は、316億ドル(約3兆5千億円)、営業利益率は約25%(約8千8百億円)。高い利益率の源泉は売上の約3分の1を過去5年間に市場に導入した新製品であるということにある。本セミナーでは、新製品を次々と開発し、市場をリードしてきた3M流R&Dマネジメント手法を解き解してみることにする。
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発行年月 | |
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