技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断用医薬品/機器の市場動向と開発・薬事戦略 基礎講座

体外診断用医薬品/機器の市場動向と開発・薬事戦略 基礎講座

~申請を見据えた科学的エビデンスのデータ収集法 / 組み合わせによる薬事戦略 / 今後の検体検査市場の変化とは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、薬機法規制や臨床的価値医療の変化を踏まえ、新たな体外診断用医薬品の薬事戦略を提案いたします。

開催日

  • 2018年11月20日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 市場と薬事申請を踏まえた体外診断用医薬品の基礎的な知識
  • 申請を見据えた科学的エビデンスの基本的なデータ収集の方法
  • 次世代診断システムの評価指標
  • 医薬品やプログラム医療機器との組み合わせによる薬事戦略
  • 将来を見据えたAI等を取り入れた診断技術
  • 国外 (特に欧米) における検体検査市場の変化

プログラム

 科学技術の発展に伴い新たなバイオマーカーをシーズとする体外診断用医薬品が承認されつつある。また、既存項目でも異なる利用方法等により臨床的意義が異なるものとして新たな体外診断用医薬品が生み出されつつある。本セミナーでは、薬機法規制や臨床的価値医療の変化を踏まえ、誰にでもわかりやすい形で新たな体外診断用医薬品の薬事戦略を提案する。

  1. 自己紹介と本講演の目的
  2. 体外診断用医薬品/機器の市場と薬事戦略
    1. 顕在市場と潜在市場
      1. 顕在市場の顧客
      2. 潜在市場の顧客
    2. 薬事戦略
      1. 体外診断用医薬品の該当性
      2. クラス分類と審査 (承認・認証・届出)
      3. 保険
    3. 市場規模と絞り込み
      1. 公的データの活用方法
      2. 市場規模と成長性
      3. 既存製品の分析 (勝率)
  3. 科学的エビデンスの基本的なデータ収集の方法
    1. 基本要件基準とリスクマネジメント
      1. 基本要件基準
      2. 承認品目の適合性チェックリスト
      3. 承認品目の有効性 (第6条)
      4. 指定品目の適合性チェックリストさむらの統計処理
      5. 指定品目の有効性 (第6条)
      6. 性能評価及び臨床性能試験 (第15条)
  4. 次世代診断システム微量診断装置を対象とした品質・有効性・安全性の評価
    1. 微量診断装置評価の背景
    2. 評価指標の対象
    3. 評価指標の位置づけ
    4. 評価にあたっての留意点 *9月初旬のパブコメ終了後「マイクロ流体チップを利用した診断装置に関する 評価指標 (案) 」について修正・改定箇所があった場合には、内容を一部変更致します。
  5. 組み合わせによる薬事戦略
    1. コンパニオン診断
    2. プログラム医療機器との組み合わせ
    3. 医療機器の発達に伴う体外診断用医薬品の開発
    4. 遺伝子パネル診断から見える薬事戦略
    5. データ解析技術
  6. 将来を見据えAI等を取り入れた診断技術
    1. 検体検査の代替え技術 (分析機器)
    2. 検体検査の代替え技術 (画像アルゴリズム)
    3. AIの医療への応用
  7. 欧米における検体検査分野の新たな取り組み
    1. MEDICA欧州展示会のベンチャー創出

会場

江東区文化センター

3F 第2研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/31 医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング (UE) 適用のポイント オンライン
2024/11/1 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/11/1 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/11/5 欧州医療機器規則MDR (基礎編 + 臨床評価編 + PMS・ビジランス編) オンライン
2024/11/5 欧州医療機器規制MDR (Medical Device Regulation) セミナー オンライン
2024/11/6 欧州医療機器規則MDR (臨床評価編) オンライン
2024/11/6 OOS/OOTの正しい理解と判断のポイント オンライン
2024/11/6 改正QMS省令、改正滅菌バリデーション基準における滅菌関連の要求事項および審査・監査時の留意点 オンライン
2024/11/6 FDAから製造所認証を得るための査察対応ポイント オンライン
2024/11/6 GMP・DIガイドラインに沿った製造/試験記録の作成・運用とその監査 オンライン
2024/11/6 生物薬品 (バイオテクノロジー応用医薬品等) におけるCMC開発戦略と開発ステージに応じた対応 オンライン
2024/11/6 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2024/11/6 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2024/11/6 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/11/7 欧州医療機器規則MDR (PMS・ビジランス編) オンライン
2024/11/7 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2024/11/7 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2024/11/8 医療機器プロセスバリデーションの進め方と統計的手法及びそのサンプルサイズ オンライン
2024/11/8 プログラム医療機器の開発のポイントと承認申請時の留意点 オンライン
2024/11/8 情報不足な開発初期段階において事業性評価を適切に進める為のデータ活用と売上予測の方法 オンライン