技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

片頭痛治療の現状と望む新薬像

片頭痛治療の現状と望む新薬像

~抗CGRP抗体など、片頭痛の診断と治療の最前線についてわかりやすく解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年8月31日(金) 13時00分 16時00分

修得知識

  • 片頭痛の診断から治療までの最新情報
  • 片頭痛の発症のメカニズム
  • 片頭痛の治療のコツ

プログラム

 頭痛は日常診療の中で頻度の高い症状で、全国で4000万人の頭痛患者がいるといわれ、そのうち600万人から840万人が片頭痛で悩んでいる。はじめに片頭痛の臨床的特徴をしめし、緊張型頭痛と群発頭痛との鑑別点について解説する。片頭痛はその発症機構が解明されつつあり、急性期治療としてのトリプタン製剤と再発予防の薬が使われるようになり QOLの向上が見られるようになった。しかし、片頭痛診療の問題点として頭痛で悩んでいる患者をいかに受診に導くか、さらに片頭痛の慢性化の問題にどのように対処するのかと薬物の使用過多による頭痛が注目されている。最近、片頭痛の予防薬として抗CGRP抗体が注目され現在、臨床試験が行われている。
 本講演では片頭痛の診断と治療の最前線についてわかりやすく解説したい。
 繰り返し起こり、本人しかわからない頭痛で多くの人を悩ませている片頭痛の診断から治療までの最新情報を知ることができる。たかが頭痛といわれた時代からされど頭痛の時代となり、片頭痛は症状ではなく、今や立派な病名として分類されており、その発症のメカニズムと治療のこつを知り理解する。

  1. 頭痛の疫学、頻度、発症年齢
  2. 片頭痛の臨床的特徴
  3. 緊張型頭痛と群発頭痛との鑑別
  4. 片頭痛の発症機構
  5. 片頭痛急性期治療
    • 各トリプタン製剤の特徴と使い分け
  6. 片頭痛の予防治療
  7. 片頭痛の慢性化と慢性片頭痛の特徴
  8. 薬剤過多による頭痛
  9. 片頭痛に対する新薬開発の状況
  10. 今後求める新薬像
  11. 頭痛の啓発活動の現状
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発