技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

わかりやすい分散分析入門講座

わかりやすい分散分析入門講座

~研究開発~製造・出荷後対応に活用する実験・測定の心得と正しいデータ解析・解釈の仕方~
東京都 開催 会場 開催

関連するセミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

開催日

  • 2018年7月25日(水) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 製造業での実験や測定にこれから携わる方
  • 実験や測定にすでに携わっているが、実験方法やデータ解析に自信のもてない方

修得知識

  • 母分散比の推定・検定、分散分析などの原理
  • Excel関数を利用して、母分散比の推定・検定、分散分析などを実行できる。
  • 解析結果を正しく解釈できる

プログラム

 3種類以上の試料の母平均に差があるかどうかを調べるには、分散分析といわれる手法が用いられます。第2日の講義では、分散分析の基礎となる母分散比の推定・検定について解説した上で、分散分析の原理、1元配置、2元配置の分散分析の手法までを丁寧に解説します。本講義で解説した手法については、Excelサンプルファイルを配布します。(一部、第1日目の内容と重複します)

  1. 実験の3原則
    1. ばらつきとかたより
    2. 繰返し性と再現性
    3. 実験の反復
    4. 実験の局所管理
    5. 実験の無作為化 (ランダム化)
  2. 母分散比の推定・検定の原理
    1. 母分散比の推定:ばらつきはどのくらい異なるか?
    2. カイ2乗分布の意味
    3. F分布の意味
    4. 母分散比の検定:ばらつきが異なるといえるか?
    5. 第1種の誤り (生産者危険) と第2種の誤り (消費者危険)
    6. P値の意味
    7. 両側推定・検定と片側推定・検定
  3. 分散分析
    1. 分散分析で何がわかるか?
    2. なぜ母分散比を調べると母平均を比較できるのか?
    3. 1元配置の分散分析
    4. 因子、主効果、誤差
    5. 平方和の分解
    6. 分散分析表の作成
    7. 効果の有無のF検定
    8. Tukey法による多重比較:どれとどれに差があるか?
    9. 2元配置の分散分析
    10. 交互作用とはなにか?
    11. 分散分析手順のまとめ
  4. 演習
    • 質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

持参品

  • 四則演算 (+ – ×÷) と平方根 (√) の計算のできる電卓・スマートフォンをご持参ください。

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 25,000円(税別) / 27,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 81,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

全2コース申込セット受講料について

  • 通常受講料 : 102,600円(税込) → 全2コース申込 割引受講料 76,950円(税込)
  • 通常受講料 : 95,000円(税別) → 全2コース申込 割引受講料 71,250円(税別)

2日間コースのお申込み

割引対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/16 技術者・研究者のための多変量解析入門講座 オンライン
2025/4/17 時系列データ解析による異常検知および故障予測 東京都 オンライン
2025/4/18 AI、機械学習と従来型研究開発の現実的な組み合わせ方法 オンライン
2025/4/18 ヒトにおける薬物動態予測 (2日コース) オンライン
2025/4/18 ヒトにおける薬物動態予測 (1) ガイドラインと動物からの予測 オンライン
2025/4/21 図解と演習で学ぶ実験計画法入門 オンライン
2025/4/23 化粧品品質安定性確保と評価の進め方・トラブル対応 オンライン
2025/4/23 QbDに基づく医薬品開発の考え方と安定性試験結果の統計解析の手法 オンライン
2025/4/24 品質とトラブル時のコストを考慮した「開発時の安全係数」と「量産時の検査基準」の決め方 オンライン
2025/4/25 統計学の基礎から学ぶ実験計画法 (2日間) オンライン
2025/4/25 ヒトにおける薬物動態予測 (2) in vitroデータとPBPKモデルからの予測 オンライン
2025/4/29 データ分析と統計解析の基礎、実務への活用 オンライン
2025/5/8 図解と演習で学ぶ実験計画法入門 オンライン
2025/5/12 QbDに基づく医薬品開発の考え方と安定性試験結果の統計解析の手法 オンライン
2025/5/14 実験の実務: 効率的、確実に目的を達成できる実験内容の考え方 オンライン
2025/5/15 経済的リスクを元に算出する「検査基準・規格値と安全係数」決定法 速習 オンライン
2025/5/23 信頼性の高い研究成果 実践 (2日間コース) オンライン
2025/5/23 信頼性の高い研究成果を得るための生データ・実験記録 (ノート) の取り方 オンライン
2025/5/29 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2025/5/29 信頼性の高い研究成果を得るための公正な研究プロセスとプロセスアプローチの考え方 オンライン