技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

水系・非水系におけるナノ粒子の分散性評価と分散・凝集制御

水系・非水系におけるナノ粒子の分散性評価と分散・凝集制御

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、水系と有機溶媒などの非水系において、微粒子を分散させるためのポイントを基礎から解説いたします。

開催日

  • 2018年6月4日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 水系・非水系における微粒子を扱う技術者
    • 界面化学
    • 化粧品
    • 食品
    • 印刷 (インク・塗料・トナー)
    • 薬品 など
  • 微粒子分散・微粒子凝縮に関連する技術者、研究者
  • 分散・凝集について基礎から学びたい方
  • 粒子濃度が高い系で分散・凝集について課題がある方

修得知識

  • 微粒子分散・微粒子凝縮の基礎
  • 分散性の評価
  • 非水系での分散の研究事例
  • 溶解パラメータによる分散評価

プログラム

 水系と非水系の両方について、微粒子をうまく分散させる考え方を解説する。何故、非水系では分散させにくいのかについて水系と対比させて考えてみる。分散性をいかにして評価するかは大事な問題である。
 本セミナーでは、研究事例を交えながら、これらの問題について解決策を述べる。また、溶解パラメーターというものとその適用例について触れる。この機会に微粒子の分散について学ぶことによって、微粒子分散のちょっと得意な技術者になれるでしょう。

  1. 微粒子の分散性評価
    1. 流体のレオロジー
    2. 粒度分布の表し方
    3. 分散性をいかにして評価するか?
  2. 水系での微粒子の分散
    1. 微粒子の分散・凝集の要因
    2. 微粒子分散の重要性
    3. ゼータ電位の意味するもの
  3. 界面活性剤の吸着による微粒子の分散
  4. 親水性高分子物質の吸着による微粒子の分散
  5. 水系での分散の研究事例
    1. マグネタイトの分散
    2. アルミナの分散
  6. 非水系での微粒子の分散
    1. 微粒子の分散・凝集の要因
    2. 非水系では微粒子の分散は何故むつかしい
    3. 立体障害効果
  7. 非水系での分散の研究事例
    1. γ – ヘマタイトの分散
    2. チタン酸バリウムの分散
  8. 溶解パラメータによる分散評価
    1. 溶解パラメータによる分散評価の考え方
    2. 溶解パラメータによる分散評価の実例紹介

会場

大阪産業創造館

5F 研修室C

大阪府 大阪市 中央区本町1丁目4-5
大阪産業創造館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/9 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 オンライン
2024/7/9 固体高分子材料の動的粘弾性測定 オンライン
2024/7/17 金属ナノ粒子・微粒子 徹底解説 オンライン
2024/7/18 DLVO理論に基づくゼータ電位の理解と活用法 会場・オンライン
2024/7/23 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 オンライン
2024/7/24 基礎から学ぶフィラー活用術 オンライン
2024/7/24 高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 オンライン
2024/7/25 シリカ微粒子の分散・凝集を制御するための基礎知識および表面改質手法 東京都 会場
2024/7/29 セラミックス合成・成形時に用いられるバインダー (結合剤) および添加剤・薬剤の種類と使い方 オンライン
2024/7/29 DLVO理論に基づくゼータ電位の理解と活用法 オンライン
2024/7/29 カーボンナノチューブの表面処理・分散安定化と評価法 オンライン
2024/7/29 無機ナノ粒子の合成と表面処理、分散性向上 オンライン
2024/7/29 無機ナノ粒子の総合知識 東京都 会場・オンライン
2024/7/29 皮膚表皮バリア形成と保湿のメカニズムおよび保湿化粧品開発のポイント オンライン
2024/7/30 バイオ医薬品におけるタンパク質の凝集分析と処方決定までの具体的事例 オンライン
2024/7/31 スラリーを上手に取り扱うための総合知識 オンライン
2024/7/31 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2024/8/2 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? オンライン
2024/8/5 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 オンライン
2024/8/7 無機ナノ粒子の総合知識 オンライン