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有機ELディスプレイ製造プロセスの基礎と最近の技術動向

有機ELディスプレイ製造プロセスの基礎と最近の技術動向

東京都 開催

概要

本セミナーでは、有機ELの本格的普及に残された課題とその克服の道筋、低コスト化の条件、今後の展望まで解説いたします。

開催日

  • 2018年5月31日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 有機ELの応用製品に関連する技術者
    • ディスプレイ
    • 携帯電話
    • タッチパネル
    • 車載用パネル
    • 照明 など
  • 有機ELの封止・バリア技術に関心のある技術者・研究者など

修得知識

  • 有機ELデバイスの基本的知識
  • 有機ELディスプレイの特長、課題、液晶ディスプレイとの比較
  • 有機ELディスプレイデバイスの構造、製造プロセス、使用される材料・部材
  • 有機ELディスプレイの最新の技術動向
  • 有機ELディスプレイの将来展望

プログラム

 有機ELディスプレイはSamsung Galaxy に搭載されて、スマホ向けディスプレイとして大きな地位を築いた。最新モデルではプラスティック基板を使用した、フレキシブルパネルも登場している。さらに昨年にはApple iPhoneX に採用され、市場に投入された。一方、有機EL大型TVはLG Displayが精力的に市場拡大を図っている。高コストが障害となっているが、性能の高さから徐々に生産を伸ばしている。今年のSID (Society for Information Display) Display WeekでもFlexible を中心に新しいデバイスの提案がなされると期待される。
 有機ELディスプレイは薄型軽量、高画質、フレキシブル化が可能など、優れた特長を持つが、液晶に比べ普及の速度は早いとはいえず、多くの困難が待ち受ける。日本の有機EL産業は出遅れたと言わざるを得ない。なぜか。
 本セミナーでは、有機ELディスプレイの基本デバイス構成、使用部材、作製プロセスを解説し、有機ELのディスプレイとしての数々の優れた特長を述べ、最近の技術動向について説明する。有機ELがさらに本格的に普及する為の残された課題とその克服の道筋、低コスト化の条件、将来の夢などをわかりやすく解説する。

  1. 有機ELの最近の話題
    • SID 2018 Display Week 速報
    • 国内の有機EL産業界の動向
  2. 有機ELの基礎技術
    1. 有機ELデバイス
      • 有機ELは有機薄膜積層構造LED
      • 2層構造から多層構造へ、性能大幅アップ
    2. 有機ELの基本特性
  3. 有機ELの基本構成材料
    1. 有機材料
      • 低分子蒸着材料、高分子塗布型材料、さらに低分子塗布型も
    2. 電極材料
      • 低仕事関数陰極材料、透明陽極材料、さらに透明陰極材料
    3. 基板材料
      • ITOガラス基板からフレキシブルプラスティック基板へ
  4. 有機ELの特徴と特殊性
  5. 有機ELの製造工程と製造技術
    1. 有機ELの基本的作成プロセス
      • 基板前処理工程
      • 有機膜の成膜 蒸着と塗布
      • 封止
    2. 有機成膜とパターニング
      • 高精細パターニングが有機EL本格普及の鍵
      • マスク蒸着はどこまで高精細化が可能か?
      • 塗布プロセスの実用化への課題は
    3. 封止プロセスと構成部材
      • 封止に要求される性能
      • 封止は中空構造→密着固体構造→膜封止へ
  6. 有機ELディスプレイ
    1. 有機ELディスプレイの優位性
      • LCD vs OLED
    2. 駆動方式と構成
      • パッシブ型とアクティブ型
      • パッシブ型の構成と特長
      • アクティブ型の構成と特長:駆動の要はTFTバックプレーン
    3. モバイル用小型ディスプレイの動向
      • いよいよiPhoneが本格採用
      • フレキシブル有機ELパネルの生産プロセス
      • TFTはLTPSかIGZOか
      • フレキシブルを生かしたデザインとは?
    4. 大型有機ELTVの動向
      • 大型有機ELテレビのLCDテレビに対する優位性は?
      • 本格的普及への条件
  7. 有機EL照明の現状
  8. 今後の展望と将来の夢
    1. 現状の課題の整理
    2. 大幅なコストダウンの実現
      • 印刷プロセスの本格導入
      • ロール to ロール プロセス
    3. 真の有機エレクトロニクスへの発展

会場

江東区文化センター

3F 第3研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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