技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

化粧品・医薬部外品のGMP管理・監査のポイント

化粧品・医薬部外品のGMP管理・監査のポイント

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年5月31日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 化粧品等GMPの管理のポイント
  • 化粧品等GMP監査のポイント

プログラム

 2005年の薬事法改正を機に製造承認制度から製造販売承認制度に変更され、化粧品・医薬部外品 (以下化粧品等と略す。) の製造販売業者 (製販業者) は製造から販売、安全性の監視まですべての事象に対して一貫したポリシーを持って対応することが求められることとなった。この薬事法改正に伴い化粧品等の製造についても、製造業許可を有している製造所に対して、化粧品等の全面的な製造委託が可能となり、かつ一義的な責任はすべて製造販売承認及び製造販売届を有している製販業者の責任となった。従って外部へ製造委託している場合には製販業者は何らかの形で製造所をコントロールし、継続的に品質を確保することが必要となった。監査はその方策の一つとして位置づけられ、それを定期的に実施することが通例となった。しかし、現実的には製造委託先の数が多く監査する委託側にも、それを受ける受託側にも業務負荷が増すこととなった。
 そのような状況の中で、本稿では監査を効率よく、かつ有効に進められるように監査するポイントについて述べる。

  1. GMPの目的 (なぜ必要なの) ?
    1. 考え方の基本
    2. GMPとは?
    3. 化粧品GMPガイドライン
  2. 化粧品GMP管理のポイント
    1. 品質システム
    2. 構造設備システム
    3. 製品原料資材保管等
    4. 製造システム
    5. 包装表示システム
    6. 試験検査システム
  3. 化粧品GMP監査の必要性
    1. 品質監査とGQP省令との関係
    2. 監査 (audit) に関する定義
    3. 監査はなぜ必要か
    4. 監査の目的
    5. 監査と査察は目的が違う
    6. GMP監査実施時の注意事項
  4. 初回監査、定期監査、臨時監査
    1. 初回監査
    2. 定期監査
    3. 臨時監査
  5. GMP監査で確認すべき事項
    1. 主な監査項目
    2. 生データ
  6. GMP監査時における注意事項
    1. プラントツアー
    2. 書類調査
    3. 監査についてのまとめ
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/27 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2025/3/27 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2025/3/28 基礎から学ぶ原薬の製造プロセス変更時の留意点と同等性評価のポイント オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
2025/3/28 標準品・標準物質における品質規格の設定方法と試験検査室の管理 オンライン
2025/3/28 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/3/28 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2025/3/28 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/31 GMP基礎講座 (2日間) オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/3/31 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2025/3/31 へアケア処方の変遷と技術動向 オンライン
2025/4/1 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2025/4/1 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2025/4/2 医療機器等の外部滅菌委託時のQMS省令・滅菌バリデーション基準の要求事項・委託受託者の責任範囲と外部委託施設への監査の留意点 オンライン
2025/4/4 洗浄バリデーションの基礎とQ&Aから見る注意点 オンライン
2025/4/7 GMP超入門セミナー オンライン
2025/4/7 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/4/8 標準品・標準物質における品質規格の設定方法と試験検査室の管理 オンライン
2025/4/9 医薬品におけるサンプリングの基礎知識と全梱同一性確認への対応 オンライン