技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

原薬製造のためのプロセスバリデーション (PV) 実施のポイント

原薬製造のためのプロセスバリデーション (PV) 実施のポイント

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、プロセスバリデーション (PV) を実施するときに押さえておくポイントを分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2018年3月22日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • PV事前準備のポイント
  • 工程別でPVで一番押さえておかなければいけないスケールアップの問題点
  • プロセスの妥当性の確認方法
  • プロセスデザインとその技術移転
  • 設備等の事前準備 (適格性評価)
  • PVで何を検討するのか
  • プロセスの妥当性を確認するのか?
  • リスクアセスメントと管理パラメーター

プログラム

 本セミナーでは、合成原薬プロセスバリデーション (以下PV) の今昔を理解していただく。PVを実施するときに抑えておかなければいけないポイントを解説する。

  1. はじめに
  2. プロセスバリデーション (PV) とは
    1. 原薬GMP及びバリデーションの歴史 (ICH Q7、Q9とQ11)
    2. PV概論 (古いPV、新しいPV)
  3. 原薬PVのバリデーションマスタープラン (VMP)
    1. バリデーションマスタープランとは何か?
    2. VMPの盛り込む内容リスト
    3. VMPの書式例、および参考文献
  4. 原薬PVの事前準備
    1. プロセスの基礎知識の技術移転 (CQA)
    2. 設備に関する適格性確認 (DQ, IQ, OQ, PQ)
    3. 分析方法の適格性確認
    4. ユーティリティー機器の適格性確認
      • 精製水
      • クリーンルーム等
  5. PVをプロセス化学の面から考える (仮想合成原薬を例に)
    1. 仮想原薬のプロセスデザイン
    2. 仮想原薬の不純物の発生と除去、不純物プロファイル
  6. PVの工程管理パラメーターとサンプリング分析 (PVで何を見るのか?)
    1. 反応工程・抽出工程
    2. 蒸留工程
    3. 再結晶工程・乾燥工程
    4. 工程管理とリスクアセスメント
  7. 文書
    1. PV計画書 (プロトコール)
    2. PV報告書
    3. 生データの管理
  8. 最近のPV
    1. FDAのPV Guidance
    2. PQと従来のPV、PQとの違い
    3. 継続的プロセスヴェリフィケーション
    • 質疑応答

会場

新宿区立 新宿文化センター

4F 第1会議室

東京都 新宿区新宿 6-14-1
新宿区立 新宿文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/24 GMP文書、記録のデータインテグリティ対応 オンライン
2024/10/24 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/10/24 教育訓練の実効性評価の具体的な方法/逸脱対策 オンライン
2024/10/25 GMP違反を起こさせない/逸脱の再発防止としての効果的な教育訓練方法と教育資料 東京都 会場・オンライン
2024/10/25 FDAから製造所認証を得るための査察対応ポイント オンライン
2024/10/25 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン
2024/10/25 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2024/10/25 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/25 非GLP試験における信頼性確保 東京都 会場・オンライン
2024/10/28 ICH M7変異原性不純物/ニトロソアミン不純物対応コース オンライン
2024/10/28 ICH M7 (変異原性不純物) ガイドラインとエキスパートレビューにおける変異原性評価・判断の考え方 オンライン
2024/10/28 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2024/10/28 GMP・DIガイドラインに沿った製造/試験記録の作成・運用とその監査 オンライン
2024/10/28 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/10/28 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2024/10/29 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/10/29 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2024/10/29 ニトロソアミン不純物/NDSRI分析・評価手法と留意点 オンライン
2024/10/30 安定性試験のための統計解析 オンライン
2024/10/30 GMP省令が求める医薬品品質システム (PQS) と実行的な品質マネジメントシステムの構築 オンライン