CO2削減、省エネに関する 新技術、採用事例、規制対応
~CO2分離、吸収、固定化などのプロセス市場 / 断熱、蓄熱、調光などの部材市場 / アメリカ、欧州、中国でのCO2排出規制への対応~
東京都 開催
会場 開催
開催日
2017年11月27日(月) 10時00分
~
17時30分
修得知識
CO2分離、吸収、固定化などのプロセス市場
断熱、蓄熱、調光などの部材市場
アメリカ、欧州、中国でのCO2排出規制への対応
プログラム
第1部 CO2の直接分離、回収および資源化技術について
(2017年11月27日 10:00〜11:30)
CO2の分離回収・貯留における、各種吸着材の特徴とともに、それらを用いた利用技術についての新しい素事例紹介を行う。
二酸化炭素の分離・回収の目的と背景
二酸化炭素分離回収技術
化学吸収法
物理吸収法
物理吸着法
膜分離法
深冷分離法
二酸化炭素の利用技術
二酸化炭素の工業的利用
二酸化炭素の農業分野への利用
藻類培養
第2部 高日射反射率塗料 (遮熱塗料) の効果と耐候性
(2017年11月27日 12:20〜13:30)
高日射反射率塗料 (遮熱塗料) の原理と動向
高日射反射率塗料の遮熱効果
赤外線サーモグラフィーによる表面温度比較
戸建てを想定した長屋実験棟によるエアコン稼働実験
耐候性実験について
試験塗料について
日射反射率の算出
耐候性試験の概要
促進耐候性試験の進め方と結果解析
屋外暴露耐候性試験結果
高日射反射率塗料 (遮熱塗料) に求められる性能
第3部 工場・事業所への再生可能エネルギーの 導入について
(2017年11月27日 13:40〜14:50)
今後、工場や事業所ではCO2削減が更に求められる。太陽光発電を活用してCO2を削減する場合の経済性評価、導入、運用に当たって考慮すべきことなどを紹介する。特に、主要コンポーネントである太陽電池パネルの監視手法を紹介する。
太陽光発電導入のメリット
経済性評価
環境評価 (CO2削減)
太陽光発電のしくみ
導入形態
基本構成
期待発電量の計算
運用と保守
想定されるリスクとその回避策
機器の故障と保守方法
新しい考え方による太陽電池パネルの監視、診断技術
FIT終了後の太陽光発電ビジネス
FIT終了後のビジネスモデル
第4部 鉄鋼業界企業におけるCO2排出削減技術や システムの導入事例、各種活動の紹介
(2017年11月27日 15:00〜16:10)
鉄鋼業の地球温暖化対策への取り組み
JFEスチールの取り組み事例
廃プラスチックの有効利用技術
高炉における使用済みプラスチックの利用技術
使用済プラスチックの微粉化技術の開発
使用済みプラスチック微粉化プロセスの概要
高炉への適用効果
製鉄所における排熱を利用した熱電発電技術
熱電発電技術
熱電発電の特性
製鉄プロセスにおける熱電発電技術の実証試験
第5部 工場へのガスタービンコージェネ導入による 省エネ、CO2削減について
(2017年11月27日 16:20〜17:30)
コージェネレーションは、オンサイトで電力と熱エネルギーを生産する分散型エネルギーシステムであって、排熱を有効活用することにより高い総合熱効率が実現で きて、 省エネルギーや CO2 削減に大きく貢献することができる。本講では、総合効率の高いガスタービンコージェネレーションの特徴とその導入効果、および導入事例について解説する。
ガスタービンコージェネレーションの特徴
ガスエンジン・ディーゼルエンジンコージェネレーションとの比較
コージェネレーションの原動機の選定
ガスタービンコージェネレーションの導入効果
1.7MW 級ガスタービンコージェネレーションの仕様と導入効果
7MW 級ガスタービンコージェネレーションの仕様と導入効果
ガスタービンコージェネレーションの導入事例
BCP対応1.7MW 級ガスタービンコージェネレーションの導入事例
熱電可変コンバインドサイクル型コージェネレーションの導入事例
重油焚ボイラから17MW 級ガスタービンコージェネレーションへの更新事例
重油焚BTGからガスタービンコージェネレーションへの更新事例
明石工場エネルギーセンターへのガスタービンコージェネレーションの導入事例
スマートエネルギーネットワークなどとコージェネレーションの位置づけ
工業団地でのコージェネ排熱の有効利用事例
スマートエネルギーネットワークとコージェネレーション
講師
鈴木 正哉 氏
産業技術総合研究所
イノベーション推進本部
連携企画部
室長
田村 昌隆 氏
ロックペイント 株式会社
東京技術部
市場開発グループ
グループリーダー
中村 知治 氏
株式会社 日立製作所
電力ビジネスユニット
新エネルギーソリューション事業部
技術参事
堤 康一 氏
JFEスチール 株式会社
スチール研究所
環境プロセス研究部
主任研究員
中安 稔 氏
川崎重工業 株式会社
ガスタービン・機械カンパニー
エネルギー本部
プロジェクト部
営業技術1課
課長
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
:
55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名同時受講割引について
2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
他の割引は併用できません。