技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリビニルアルコール (PVA) の構造、物性およびその応用

ポリビニルアルコール (PVA) の構造、物性およびその応用

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ポリビニルアルコールの基礎から応用までを分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年9月6日(水) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • ポリビニルアルコールに関連する技術者、研究者、品質担当者
  • ポリビニルアルコールの応用製品に関連する技術者、研究者、品質担当者

修得知識

  • PVA (ポリビニルアルコール) の基礎
  • PVAの構造・物性・微細構造
  • PVAの高機能化
  • PVAの用途

プログラム

 まずポリビニルアルコールの製法、構造、基本物性を紹介。次に微細構造とそのポリビニルアルコールの物性への影響について詳説します。次にポリビニルアルコールの高性能化として、種々の変性ポリビニルアルコールの構造、物性を紹介します。さらにポリビニルアルコールの主用途について詳説します。

  1. ポリビニルアルコールの基礎
    1. 製造方法
    2. 基本構造
  2. ポリビニルアルコールの微細構造と物性
    1. 微細構造
    2. 水溶液物性 (濃度・粘度)
    3. 皮膜物性 (機械的強度)
    4. 接着性
    5. 熱分解性
  3. ポリビニルアルコールの高機能化
    1. 共重合変性
    2. 連鎖移動による末端変性
    3. ブロックポリマー
    4. 次世代高機能化
    5. 耐水化
    6. ブチラール化
  4. 新規水溶性ポリマー「エクセバール ® 」
  5. ポリビニルアルコールの用途
    1. 懸濁分散安定剤
    2. 乳化分散安定剤
    3. 紙塗工剤
    4. ガスバリア剤
    5. 無機物バインダー

会場

滋慶医療科学大学院大学

9F 講義室1

大阪府 大阪市 淀川区宮原1-2-8
滋慶医療科学大学院大学の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/11 ポリマー・高分子材料のモノマー化・解重合技術の基礎とケミカルリサイクルの技術動向 オンライン
2024/12/13 高分子絶縁材料の劣化・絶縁破壊メカニズムと計測・データ解釈法 オンライン
2024/12/13 プラスチック加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2024/12/13 エポキシ樹脂の基礎、硬化剤との反応および副資材による機能化 オンライン
2024/12/16 架橋剤を使うための総合知識 オンライン
2024/12/16 フィラー最密充填構造設計とポリマー系複合材料の高熱伝導化 オンライン
2024/12/16 熱可塑性エポキシ樹脂の基礎と応用 オンライン
2024/12/17 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 オンライン
2024/12/17 天然植物繊維を強化材とする複合材料の基礎と応用 東京都 会場
2024/12/17 プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 オンライン
2024/12/17 静的・動的光散乱法を中心とした粒径計測の基礎と応用 オンライン
2024/12/17 シリコーンの基本知識と高機能化・トラブル対策 オンライン
2024/12/18 加工の基礎と機械加工技術 オンライン
2024/12/18 無機-有機ハイブリッド樹脂の基礎と機能性ハードコートへの応用 東京都 会場
2024/12/18 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ オンライン
2024/12/18 高分子の結晶化と結晶高次構造の特徴・各種分析法 オンライン
2024/12/19 高剪断成形加工法の基礎と新規材料創出への応用 オンライン
2024/12/19 ナノ粒子・ナノカーボンへの表面グラフト化による機能付与及び分散性制御 オンライン
2024/12/19 高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識 オンライン
2024/12/19 シリカ微粒子の基礎 (分類・製法・特性と評価) とポリマーへの配合・複合化技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/7/30 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用