技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品の試験検査と試験室管理の基本事項とそのポイント

医薬品の試験検査と試験室管理の基本事項とそのポイント

~過剰・不足に陥らない為に適切な管理のポイントとは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年5月23日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

  1. 医薬品GMPを基本とした品質管理に関連した管理の基本事項
    1. 品質管理の原理と原則
    2. 医薬品GMPが要求された背景
    3. 医薬品から食品、化粧品にもGMPで管理する 等
  2. GMPにおける試験検査の手順や書類の基盤的項目
    1. 医薬品等の製造承認書また食品や環境等公的試験法
    2. 品質管理手順書 (SOP) 等の位置づけ、文書作成とその管理
    3. 品質管理の記録としての生データの位置づけ
    4. 試験検査の信頼性を確保するための基礎 等
  3. 医薬品査察を基盤として見えてくる試験検査のあり方
    1. 製造管理や品質管理のための試験検査の手順
    2. 試験水に関する管理方法の留意事項
    3. 試験検査を外部に委託するときに留意すべき事項 等
  4. すべての始まりとなるサンプリングの管理法
    1. サンプリングの出納管理記録の作成
    2. サンプリング計画書作成上の留意事項
    3. サンプリングでの品質部門が負う責任と範囲 等
  5. 検体、標準品、参考品などに関連した管理の留意事項
    1. 検体を適切に管理するための留意点
    2. 標準品を適切に管理するための留意点
    3. 参考品などを適切に管理するための留意点
    4. 試薬及び試液を適切に管理するための留意点 等
  6. 試験機器の点検、校正に関連した管理の基礎事項
    1. 試験機器の管理方法に関する手順や計画一覧の作成
    2. 試験機器の点検記録 (日常、定期等) の実施と確認事項
    3. 試験機器の履歴管理に関する留意事項
    4. 天秤の管理から始める機器管理の留意点
    5. 標準液 (pH計等) や基準等の管理事項とその方法
    6. HPLCでのカラム等の適切な保管と管理方法 等
  7. 試験室管理における記録や措置に関連した管理法
    1. 試験検査の記録と試験成績の取り扱い
    2. 試験結果を得るための生データとその範囲
    3. 逸脱と規格外 (OOS) の判断
    4. 規格外の結果を得た場合の管理法と措置 等
  8. 質疑応答・名刺交換

講師

  • 小島 尚
    東京バイオテクノロジー専門学校
    講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/12 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成の具体的ポイント オンライン
2025/6/18 薬価算定ルールと費用対効果評価 (医療経済評価) 及び評価手法 オンライン
2025/6/24 GMP基礎 (2日間講座) 東京都 会場
2025/6/24 GMP基礎 (全2日間講座 / 1日目) 東京都 会場
2025/6/25 GMP基礎 (全2日間講座 / 2日目) 東京都 会場
2025/6/27 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2024 オンライン
2025/6/27 サプリメント (機能性表示食品) におけるGMP (製造・品質管理の基準) 実施にむけた理解と実践 オンライン
2025/6/27 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2025/6/27 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2025/6/27 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/6/29 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント オンライン
2025/7/29 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMSの効果的かつ効率的運用 オンライン
2025/7/31 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2025/8/28 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2025/8/28 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/8/28 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2025/8/28 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2025/8/28 少人数体制にも対応したGMP-QA業務・監査のポイントセミナー (全5コース) オンライン
2025/8/28 「GMP監査マニュアル」の活用による効果的かつ効率的なGMP監査の実施と現場運用のポイント オンライン
2025/8/28 GMP違反とヒューマンエラーに対する教育訓練の考え方とQA視点による抑制・防止対策事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座