技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

先発品企業のためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

成長するジェネリックへの対抗法と差別化のための視点を解説する

先発品企業のためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

~GEを逆手に取る戦略とは? 先発メーカーとして何ができるか?~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、医薬品などにおける特許切れ対応や、製品マネジメントとゾロ対策について解説いたします。

開催日

  • 2017年2月21日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 製剤における知的財産担当者、管理者
  • 製剤発明の特許申請担当者

修得知識

  • 先発品メーカーの特許切れ対応
  • 製品マネジメントとゾロ対策
  • 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策
  • ジェネリックが注目される背景
  • 先発品メーカーの逆転の戦略

プログラム

 特許切れは予め分かっているのに、特許切れ対応はできていますか? 緊急導入を毎度、突然言い過ぎていませんか?
 できることをしっかりやればゾロ対策もできます。

  1. 先発品メーカーの特許切れ対応:
    普通は、
    1. 結晶型改良
    2. 剤型改良
    3. 用法・用量追加
      他に無いのか?
  2. 製品マネジメントとゾロ対策:
    製品戦略の落とし穴
    1. 後継品がないのはゾロ対策戦略がないため
    2. 武田薬品は2007年度売上高3962億円になる
      • 糖尿病治療薬「アクトス」が2011年に米国で特許切れ
    3. エーザイも07年間売上高2910億円のアルツハイマー型
      • 認知症治療薬「アリセプト」が10年11月に米国で特許切れ
    4. 後手に回る製品戦略の原因、社内を退治する
  3. 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策:
    • 製品マネジメントではゾロ対策ができなかった。
    • 第一選択薬のMTX (販売 : ワイス/武田、沢井) を売っている
    • メジャーは抗体医薬を持たない。もしあればゾロ対策ができた。
    • つまり、製品マネジメントではいけない。
  4. ジェネリックとの差別化は正攻法以外にある
    1. ポイント1 満足度の高い製品領域でも新製品はできる
      • 例1:クレストールの差別化訴求点
    2. ポイント2 今は無い市場が大きく成長する
      • 利便性
      • 安全性 の視点を組み替える
      • 新機序のみが、薬ではない
    3. ポイント3
      • 製品があれば後から領域を作る
      • 領域戦略は机上の空論と後づけ
      • 領域シェア1位はメジャーが予想できず、寧ろ否定した製品
      • 領域戦略では否定した
      • 他、具体的ポイントを解説
  5. ジェネリックが注目される背景
  6. 医薬品業界小史
  7. 医療保険制度
  8. 業界の特徴的変化
  9. 同党市場になる要因
  10. 先発品メーカーの逆転の戦略
    • GEを逆手に取る戦略は?
    • 先発メーカーとして何ができるか?
    • 役に立つ良い企業になれるか?
    • 今のままもうけ主義でいくか?
    • 何主義で行くべきか?
  11. 変わるジェネリックの流通形態と成長するジェネリックへの対抗法
    • ビジネス全体、ビジネス生態系を考える
    • 従来の企業戦略論で事業環境とされてきた「産業 (構造) 」や「市場」は既に変わった
    • 企業の内外がシームレスに結びついた「ビジネスネットワーク」を作り続け、
    • ビジネス・エコシステム」 (ビジネス生態系) と捉える企業が勝つ。

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/19 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2024/12/19 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2024/12/19 特許明細書、出願書類作成への生成AI/ChatGPTの活用 オンライン
2024/12/19 造粒・打錠・コーティング製造技術とスケールアップ/打錠障害・品質異変の防止・対策 オンライン
2024/12/19 医薬品製造施設 (バイオ、合成原薬、固形製剤、無菌製剤) の構造設備に関わるGMP講座 オンライン
2024/12/20 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2024/12/20 特許出願・ノウハウ保護の選択基準と留意点 オンライン
2024/12/20 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2024/12/20 医薬品開発段階での処方・製法変更におけるBE試験の考え方と生物学的同等性確保のための開発戦略 オンライン
2024/12/20 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン
2024/12/23 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2024/12/23 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2024/12/23 PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極 (日米欧) 規制の解説 オンライン
2024/12/23 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2024/12/23 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/12/24 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2024/12/24 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2024/12/24 核酸医薬品の品質管理および分析・評価のポイント オンライン
2024/12/24 体外診断用医薬品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン
2024/12/26 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/30 太陽光発電 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/30 太陽光発電 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)