技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

TMF/eTMFの関連規制をふまえた導入と規制当局対応のポイント

規制当局による査察対応に備えるためのポイントとは

TMF/eTMFの関連規制をふまえた導入と規制当局対応のポイント

~日米欧の規制 / eTMFのメリットと実態 / 当局対応のポイントと実態は~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年10月26日(水) 12時30分16時30分

プログラム

 ICHでは、TMFに係る議論が古くからあったことは良く知られています。最近は、当然の流れとして電子化が進み、治験手続の効率化を見据えたeTMFの導入も活発である。また、ICH-E6 (R2) ではTMFに関するAddendumが追加され、本年11月にはICH-GCP (R2) の最終合意が予定されています。
 そのような背景を念頭に、TMF/eTMFの基本を知ることから解説します。その上で、ICH-GCPと規制に係わる動向を見据え、国内外の当局対応のポイントとその実態を正しく捉えることにします。
 そして、見えてきたeTMFシステム活用に際しての連携すべき関係者の課題を洗い出し、規制当局による査察対応に備える質を高めるセミナーとします。

  1. TMF/eTMFを理解する基本とは
    • 文書管理の一般的概念
    • 従来から言及されているTMFの概念
    • TMFの話題が取り上げられる背景
  2. ICH-GCPおよび規制に係わる動向とは
    • ICH-GCPにあるTMF関連の内容
    • ICH E6 とAddendum
    • TMFに関連する日米欧の規制
  3. eTMFシステム選定の背景とは
    • eTMFシステム選定におけるユーザーの期待
    • eTMFのメリットと実態
    • 国内外の当局が望むeTMF
  4. 国内外の当局対応のポイントとその実態とは
    • Inspectionの実施状況
    • Inspectionに対応する国内外当局の共通認識
    • Inspectionにおける eTMF活用の準備
  5. eTMFシステム活用とユーザーの課題とは
    • TMFに係るリスクマネジメントの基本
    • TMFに係る人材育成
    • 今後の国際環境への対応

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/27 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/11/27 医薬品のグローバル開発に必要な実践英語講座 オンライン
2025/11/27 開発段階/承認後の処方・剤形変更時の生物学的同等性評価 オンライン
2025/11/27 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/11/27 バイオ医薬品・再生医療等製品製造におけるシングルユースのリスク管理戦略・製造設計とE&L評価 オンライン
2025/11/27 核酸医薬・mRNA医薬の現在地 オンライン
2025/11/28 承認申請に向けたリスクベースのGCP監査 オンライン
2025/11/28 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2025 オンライン
2025/11/28 治験薬GMP入門 オンライン
2025/11/28 製造/ラボにおけるER/ES・CSV規制要件をふまえたデータ保管・管理の留意点 オンライン
2025/11/28 医薬品ライセンスにおけるデューデリジェンスのプロセスと実務対応 オンライン
2025/11/28 体外診断用医薬品/関連製品マーケティング戦略の構築と展開 東京都 会場・オンライン
2025/11/28 キメラ型タンパク質分解誘導薬 (PROTAC) の分子設計と実用化への課題 オンライン
2025/11/28 GMP適合性調査で指摘を受けやすい試験室管理の要点と文書・記録管理に起因した指摘削減のポイント オンライン
2025/11/28 日本型パテントリンケージ制度の実務と考慮した特許戦略 オンライン
2025/12/1 医薬品ライセンスにおけるデューデリジェンスのプロセスと実務対応 オンライン
2025/12/1 医薬品のグローバル開発に必要な実践英語講座 オンライン
2025/12/1 体外診断用医薬品/関連製品マーケティング戦略の構築と展開 東京都 オンライン
2025/12/2 原薬GMPガイドライン実践編 オンライン
2025/12/2 医療機器の承認申請書・添付資料作成のポイント 基礎講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座