技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

~アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスと日本における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2016年6月17日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本における医療保険・薬価制度
  • 価格戦略のポイント
  • 最近の制度改正の内容

プログラム

 欧米主要4か国 (アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス) と日本における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. アメリカ
    1. 医療保険制度の概要
      • 民間保険
      • メディケア
      • メディケイド
    2. 薬価設定方法
      • 新薬
      • ジェネリック薬
    3. 様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
    4. 薬剤の保険償還システム
      • 民間保険
      • メディケア
      • メディケイド
    5. マネージドケアの概略とその対応
      • 薬剤費抑制策
      • フォーミュラリなど
    6. オバマヘルスケア改革とその後の動向
    7. アメリカの最新動向
    8. アメリカにおける価格戦略のポイント
  2. イギリス
    1. 医療保険制度 (NHS) の概要
    2. 薬価設定方法
      • 新薬
      • ジェネリック薬
    3. 医薬品の価格リスト
    4. 薬剤の保険償還システム (薬局・病院) とその実際
    5. NICEによる経済評価の動向
    6. 患者アクセス促進スキームの概要と最近の動向
    7. 2014年からの新PPRS制度について
    8. イギリスの最新動向
    9. イギリスにおける価格戦略のポイント
  3. ドイツ
    1. 医療保険制度の概要
    2. 薬価制度
      • 参照価格制度
      • 新薬とジェネリック薬の薬価設定方法
    3. 医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
    4. 医薬品の価格リスト
    5. 医薬品企業への強制リベート制度の動向
    6. 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    7. ドイツの最新動向
    8. ドイツにおける価格戦略のポイント
  4. フランス
    1. 医療保険制度の概要
    2. 保険給付方式
    3. 薬価制度
      • 薬価の決定方法とそのプロセス
      • 新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法
      • 参照価格制度TFR
    4. 医薬品の価格リスト
    5. 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    6. フランスの最新動向
    7. フランスにおける価格戦略のポイント
  5. 日本
    1. 医療保険制度と薬剤の保険償還システム
    2. 薬価制度
      • 類似薬効比較方式と原価計算方式
      • 補正加算など
    3. 補正加算率のポイント計算の考え方
    4. 2016年度薬価制度改革の概要
      • 新薬
      • ジェネリック薬
    5. 薬剤の経済評価 (HTA) の現状と今後の展望
    6. 日本における価格戦略のポイント
  6. 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/27 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/3/27 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/27 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/3/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/3/28 治験に関わるベンダーの要件調査と監査 オンライン
2025/3/31 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2025/3/31 GMPが適用されないラボにおける封じ込めの基本事項と初期段階でのハザードアセスメント オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/3/31 医薬品開発におけるドキュメント作成のための英文メディカルライティング入門 オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編 + 実践編) オンライン
2025/4/28 化学物質を扱う研究所における法規制に準拠した薬品管理の進め方 オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編) オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/5/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発