マイクロニードル開発における性能および安全性評価例
~安全に安定して刺入するために必要な、微細針の製品差別化のヒントを学ぶ開発における作製方法・コスト・性能・安全性~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、マイクロニードルの基礎から解説し、性能評価、安全性評価について、具体例を交えて詳解いたします。
開催日
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2016年5月24日(火) 13時00分
~
16時00分
プログラム
主に経皮薬剤投与を目的に、痛みなく皮膚透過性を亢進させることのできるデバイスとして、マイクロニードルが注目を集めている。当社では、独自に開発したマイクロニードルおよびアプリケータを用いて皮膚表層に微細孔を形成した後、組織液中のグルコースを採取・分析することにより血糖値を推定する、微侵襲食後高血糖モニタリングシステムの開発に取り組んでいる。
本講演では、本システム開発における、マイクロニードルの性能評価や安全性評価などの取り組みに関し、実験・評価方法の詳細な具体例を交え説明する。また、マイクロニードルの新たなアプリケーションの可能性など、現時点での当社の取り組みについて紹介する。
- 背景: 微侵襲食後高血糖モニタリングシステム
- システムの概要 (測定の流れ)
- 測定原理および要素技術 (微細孔形成技術、組織液抽出技術)
- 微細孔形成システム (システムの仕様・構成)
- 測定性能
- マイクロニードル開発のポイント
- 作製方法とコスト
- 性能
- 安全性
- マイクロニードル開発における実験手法①~性能評価法
- 検査法
- 既存の皮膚透過率評価法
- 組織液抽出による皮膚透過率評価法 (実験系、皮膚透過率の算出)
- 動物を用いる場合の実験方法 (動物の選択、体毛除去、麻酔など)
- 間接的生体微細孔観察法
- 性能評価試験
- 仕様設計のための条件検討試験
- 長時間にわたる皮膚透過率評価試験
- マイクロニードル開発における実験手法②~安全性評価法
- 赤み評価法
- 病理組織学的検査法
- 痛み評価法
- 安全性評価試験
- 適用後皮膚組織回復性評価試験
- 適用時痛み評価試験
- その他、マイクロニードルを用いた最新の取り組みなど
主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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