技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2016年2月4日 10:30〜12:00)
ステレオカメラは、画像ならではの情報量の多さ、障害物回避に必要な横方向分解能の良さ、視野の広さ、処理速度の速さ、物体依存性の低さなど、多くの点で他のセンサーを超えた優れた性能を発揮する。しかしながら、その実用化を果たしたメーカーは世界に数社しかない。その原因は一般的な画像処理とは異なる独特で精緻な処理技術を必要とするからである。
本講座では、この独特な手法を基礎から始めて、演者の25年以上にわたる車載用ステレオカメラ開発の経験に基づいて、初学者が陥りやすい問題点を重点的に説明する。そしてなぜステレオカメラが高い性能を発揮するのかについて十分に納得していただけるように解説していく。また、開発初期のころの話や今後の動向についても、演者の思いも含めてお話しする予定である。
(2016年2月4日 12:50〜14:20)
歩行者はレーダーでの検出が難しいので、画像処理による検出が期待されます。かつての画像処理による歩行者認識は、歩行者の特徴を捉えて認識する技術が主体でしたが、最近の画像処理は機械学習によって認識する技術に変化しています。
本講座は、単眼画像処理による歩行者認識手法を、古典的な特徴ベースの手法から、最近の機械学習ベースの手法を紹介します。更に、昼間の様に全体が見えない夜間の歩行者画像に対し、映っている部分から歩行者位置を推定し、従来の歩行者認識手法を適用する方法も解説します。使用する画像処理手法は簡単なアルゴリズムの組み合わせのため、画像処理に詳しくない方でも理解できるものです。
(2016年2月4日 14:35〜16:05)
自動車の周辺の障害物を検知するミリ波レーダーは、カメラやレーザー等の光を使用するセンサーと比べて、天候や逆光等に影響されにくいという特徴がある。一方で人間の目に見えない電波を使っていることから、その使い方や特徴が理解しにくい。
本講演ではミリ波レーダーの特徴等を他のセンサーと比較しながら、運転支援システムに活用するにあたっての利点や課題について解説する。
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発行年月 | |
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