技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、講師が経験した「FDA査察」を中心に、査察準備、当日対応、Form483 (Observation) やObservation (Recommendation) 指摘回答への実際例など、FDA査察をパスさせるための重要なポイントについて具体事例を元に解説いたします。
FDAはアメリカ国民の健康を守る重大な責務を帯びているので、特に海外から輸入される医薬品や医薬品原薬については、厳しい目をもって監視を続けている。FDA査察の根拠は、Federal Food Drug, and Cosmetic Act (FDC Act) に規定され、CFR 704 (a) (1) に、「この法律施行の為には、指定されたものが工場に入り、そして査察する権限が与えられている」とある。そしてこの査察においては、cGMPへの適合性が問われることになり、査察に合格することが製薬、製剤、包装など全ての医薬品メーカーにとってアメリカへの製品輸出の要件となっている。
特に近年においては、中国やインドを中心とした開発途上国におけるcGMP違反をなくすため、FDAは査察職員の現地常駐化や、更には査察官の資質向上に加え経験や知識アップ、トレーニング強化などにより、cGMP基準はもとより最近加盟したPIC/S GMPを査察マニュアルに取り入れるなど、査察レベルの向上には著しいものがある。いかに大企業といえども、cGMPに相違すれば容赦なく警告書 (ワーニングレター) が発出され、アメリカに出荷できなくなる。またその結果がFDAニュースとして世界中に公開されるので、他の製品にも影響するなど、会社の信用は急落しビジネス上も大きな損失を被ることになる。
本セミナーでは、演者がこれまで多く経験した「FDA査察」を中心に、査察準備、当日対応、Form483 (Observation) やObservation (Recommendation) 指摘回答への実際例など、FDA査察をパスさせるための重要なポイントにつき具体事例により説明する。
発行年月 | |
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2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2012/3/29 | 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違 |
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2012/2/16 | システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法 |
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2011/12/8 | 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法 |
2011/11/7 | eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」 |
2011/9/1 | 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き |
2011/8/29 | グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法 |
2011/8/24 | 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座 |
2011/8/3 | 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法 |
2011/7/10 | 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/7/5 | 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針 |
2011/7/1 | コンピュータバリデーション実施の手引き |