技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオセンサ、バイオデバイスの最新動向と製品開発への応用

バイオセンサ、バイオデバイスの最新動向と製品開発への応用

~ウェアラブル・バイオセンサ、BAN (BodyArea Network) 、生化学式ガスセンサ、人工臓器~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、バイオセンサ、バイオデバイスの基礎から解説し、ウエアラブル・バイオセンサ、BAN 、生化学式ガスセンサと疾病スクリーニングへの応用、バイオデバイス:人工臓器モデルなどを紹介いたします。

開催日

  • 2015年8月28日(金) 12時30分16時30分

受講対象者

  • バイオセンサ、バイオデバイスに関連する技術者、開発者、研究者

修得知識

  • バイオセンサ、バイオデバイスの基礎
  • バイオセンサ、バイオデバイスの応用
    • ウエアラブル・バイオセンサ
    • BAN
    • 高感度な生化学式ガスセンサと疾病スクリーニングへの応用
    • 生体適合性を備え、生体エネルギーによって駆動可能なバイオデバイス: 人工臓器モデル
  • バイオセンサ、バイオデバイスの最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望

プログラム

 高度医療や社会の高齢化に伴い、国内そして世界の医療機器市場は拡大を続け、さらには携帯電話のデジタル機器の発展などによって、新しいパーソナル・ヘルスケアの機運が高まっています。医療機器産業は自動車や家電と同様な総合産業であり、日本が培ってきた多様なプロセス技術 (半導体、有機、バイオ) が生かされる領域です。
 本セミナーでは、近未来の医療や健康科学を見据えながら、各種プロセス技術を駆使して開発した新しいバイオデバイスとして、無意識計測のためのウエアラブル・バイオセンサとBAN の可能性、身体の代謝機能に着目した高感度な生化学式ガスセンサと疾病スクリーニングへの応用、そして、生体と人工物の融和を目指し、生体適合性を備えながらも生体エネルギーによって駆動可能なバイオデバイス:人工臓器モデルなどを紹介します。さらに、最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望についても、分かりやすく、かつ詳細に解説します。

  1. はじめに
  2. ソフトなウエアラブル・バイオ/化学センサ
  3. 非侵襲計測から無意識計測へ
  4. 生体適合性ポリマーと微細加工技術の融合
  5. ウエアラブル酸素センサと経皮ガス計測
  6. ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ
  7. 非侵襲血糖値評価のための涙液グルコース計測
  8. 結膜経皮ガス計測
  9. BAN のための人体通信センシング
  10. 生化学式ガスセンサ (バイオスニファ) とその計測応用
  11. 薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング
  12. 魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ
  13. 口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ
  14. バッチ計測用チップ型アルコールセンサ
  15. UV-LEDを用いた高感度ガスセンサ
  16. 匂いの可視化モニタリング
  17. センサからトランスデューサ (人工臓器) へ
  18. 有機エンジン:人工的能動輸送システム (化学 → 機械エネルギーへ)
  19. 動き (速度や方向) でわかるバイオセンシング (直線運動)
  20. 人工鞭毛モータ (回転運動)
  21. 無脈流ケミカルポンプ
  22. ケミカルピンセット:2成分にて化学制御可能な人工筋肉
  23. 人工すい臓:ケモメカによるグルコース濃度制御システム
  24. 自立拍動型人工血管
  25. 生体エネルギーハーベスティング
    • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/22 医療機器の市場ニーズ調査・マーケティング手法のポイント オンライン
2025/8/22 医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント オンライン
2025/8/25 テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用 オンライン
2025/8/26 IEC62304 医療機器ソフトウェアの規制徹底解説と演習で理解する要求仕様書・アーキテクチャ設計書作成方法 (2日間) オンライン
2025/8/26 IEC62304 医療機器ソフトウェア要求仕様書の作成とリスクマネジメント オンライン
2025/8/26 未来を実装する光半導体センサ技術 オンライン
2025/8/27 添加剤・資材メーカー・製造委託先を含む監査のポイント / 監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2025/8/27 サイバーセキュリティにおける脅威モデリングを含む医療機器ソフトウェアの要求事項・アーキテクチャ設計書作成 オンライン
2025/8/27 訴求と実感を連動させたヘアケア製品の開発と感性評価手法 オンライン
2025/8/28 センサの基礎 オンライン
2025/8/28 ISO 13485:2016の要求事項をふまえた医療機器プロセスバリデーションの進め方とその統計的手法・サンプルサイズ オンライン
2025/8/28 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/28 医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング (UE) 適用のポイント オンライン
2025/8/28 医療用粘着剤・テープの開発に学ぶ皮膚適合性と薬事対応の勘所 オンライン
2025/8/29 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/29 体表面から得られる生体情報の基礎と計測技術および解析精度向上・低消費電力化への取組 オンライン
2025/8/29 医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング (UE) 適用のポイント オンライン
2025/8/29 医療関係者に響くプレゼン術 速習編 東京都 オンライン
2025/9/5 医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント オンライン
2025/9/9 ASEANにおける医療機器の動向および規制・薬事申請のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕(CD-ROM版)
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略