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高分子成形加工品の環境応力割れを中心とした、劣化現象・メカニズムとトラブルへの品質管理対策

高分子成形加工品の環境応力割れを中心とした、劣化現象・メカニズムとトラブルへの品質管理対策

京都府 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年7月21日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • プラスチック製品の設計、成形、品質、評価に関連する技術者
    • 自動車・自動車内装
    • 家電
    • 携帯電話・スマートフォン
    • PC
    • 食品容器
    • 部品トレー
    • 建材
    • 看板 など

修得知識

  • プラスチック成形加工品の劣化因子・起こりやすいトラブルと対策
  • プラスチック成形加工品の材料選定
  • プラスチック成形加工品の評価・改善法
  • プラスチック成形加工品の品質向上への取り組み事例の把握
  • プラスチックの耐環境応力割れ性の評価手法
  • プラスチック成形品のトラブル事例と成形工程へのフィードバック事例の把握

プログラム

プラスチック成形加工品の劣化因子と起こりやすいトラブル、材料選定や成形法へ反映させる評価と改善法を事例から修得し、高品質な製品つくりに活かそう!

  1. プラスチック成形加工品の品質管理
    1. プラスチック成形加工品が完成するまでの流れ
    2. プラスチック成形加工品の品質管理スキーム
  2. プラスチック成形加工品の劣化
    1. プラスチック成形加工品の材料設計 (強度特性) の考え方
    2. プラスチック成形加工品の劣化因子分類
    3. プラスチック成形加工品の劣化現象一覧
    4. 実際の製品で発生する劣化の要因別割合
  3. 耐環境応力割れへの取り組み
    1. 環境応力割れのメカニズムと実演および観察
    2. 耐環境応力割れ評価方法 (1/4楕円法)
    3. 環境応力割れ評価基準の考え方
    4. Fedorsの溶解度パラメーター (SP値) による評価
    5. Hansenの溶解度パラメーター (SP値) による評価
    6. Hansenの溶解度パラメーターソフトの紹介
    7. 各樹脂と界面活性剤との相溶性
    8. 最適なグレード選定のための樹脂グレード一覧表の見方
  4. 射出成形時に起こりやすいトラブル
    1. 射出成形の方法
    2. パーティングラインとウエルドライン
    3. ウエルド部の補強対策
  5. プラスチック成形部材の劣化事例とフィードバック
    1. ABS樹脂の環境応力割れ
    2. PPE樹脂の環境応力割れ
    3. アクリル樹脂のウエルドライン割れ
    4. 塩ビ樹脂からの可塑剤の移行によるトラブル
  6. プラスチック成形品の設計過程へのフィードバック
    1. 金属製樹脂ヘッダーの樹脂化事例紹介
  7. 健全なプラスチック成形部材のために
    1. 樹脂メーカー、成形加工メーカー、販売メーカーの連携について
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 樋口 裕思
    北陸先端科学技術大学院大学
    産官学連携客員教授

会場

京都リサーチパーク

1号館 4F 中会議室C

京都府 京都市 下京区中堂寺南町134
京都リサーチパークの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
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