技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

オーソライズドジェネリックの採用動向と販売戦略

保険薬局、病院薬剤師から見る「オーソライズドジェネリック」の採用基準とは?

オーソライズドジェネリックの採用動向と販売戦略

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年4月21日(火) 11時30分 17時00分

プログラム

第1部 オーソライズドジェネリックの販売戦略

(2015年4月21日 11:30〜13:00)

オーソライズドジェネリックは、売れて当たり前と思われるかもしれませんが、実際には、正式には日本においてはオーソライズドジェネリックという分類はないため、簡単に利益を出すことができません。利益を出すための販売戦略とは何か?販売する上での解説します。
  1. オーソライズドジェネリックとの定義
    1. アメリカにおけるオーソライズドジェネリック
    2. 日本におけるオーソライズドジェネリックの定義
    3. 先発医薬品と同じでないオーソライズドジェネリック
  2. ジェネリック医薬品を理解する。
    1. 医師・薬剤師はジェネリックの使用をどのように決めるのか?
    2. ジェネリック医薬品の価格の影響
    3. 国のジェネリック政策
  3. オーソライズドジェネリックの販売決定要因
    1. 先発医薬品メーカー側にとって、どう販売を決定し、どのように契約するのか?
    2. ジェネリック医薬品メーカーにとって、どのように販売決定をするのか?
  4. ジェネリック医薬品と先発医薬品を同じメーカーが売るのと同じように難しいオーソライズドジェネリック販売
    1. オーソライズドジェネリックのプロモーション 「先発と同じだから良い」でよいのか?
    2. データがあることのメリットを活かすことをするのか?
  5. 販売チャンネルごとの販売戦略
    1. 調剤薬局
    2. クリニック
    3. 病院
  6. まとめ
    • 質疑応答

第2部 保険薬局におけるオーソライズドジェネリックの採用意向

(2015年4月21日 13:45〜15:15)

近年、厚生労働省は後発医薬品の使用促進の一環として一般名処方を推進している。現在、一つの一般名に対して複数の製薬企業のジェネリック医薬品が存在しており、各保険薬局は備蓄するジェネリック医薬品を選定し、患者に推奨している。オーソライズドジェネリックの発売が保険薬局の採用にどのような影響を与えているのか、最近の弊社調査結果をもとに、採用意向の現状をご紹介します。
  1. オーソライズドジェネリック採用に対する薬剤師意識
    1. ジェネリック医薬品のメーカー決定時に最重視する項目
    2. AG品を希望する後発医薬品の有無と、採用への考え
  2. 2014年移行発売のオーソライズドジェネリック採用意向 ~保険薬局調査より~
    1. 後発医薬品の変更方針と備蓄状況
    2. 第1推奨メーカーにする「決め手となった理由」
    3. AG品を採用意向とする薬剤師の背景
  3. 採用において、オーソライズドジェネリックと「他の後発医薬品」の違い
    • 質疑応答

第3部 病院薬剤師から見たオーソライズドジェネリック ~採用状況や課題など~

(2015年4月21日 15:30〜17:00)

厚生労働省は2013年4月に「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し、後発品数量シェアを2018年3月までに60%以上とする目標を設定した。後発品使用割合が確実に上昇するなか、医療機関におけるオーソライズドジェネリックの評価や課題について、インタビュー調査の結果も踏まえ、考察する機会としたい。
  1. 医療機関における後発医薬品使用割合
    • 2014年4月に新設された後発品医薬品係数 (機能評価係数Ⅱ) によりDPC病院における後発医薬品の使用率は確実に上昇している。
    • 2015年4月の新係数と2014年度の係数との比較など、データに基づき分析する。
  2. 医療機関における後発医薬品採用基準など
    • 後発医薬品使用に積極的に取り組む施設の採用基準などを紹介する。
  3. 医療機関が期待する後発医薬品
    1. オーソライズドジェネリックの具体例
    2. アドバンストジェネリックの具体例
    • 質疑応答

講師

  • 新 隆文
    オープン メディカル コンサルティング (Open Medical Consulting)
    代表
  • 山下 善史
    (株) ネグジット総研 マネジメントパートナー事業部
    マネージャー
  • 鎌田 泉
    国家公務員共済組合連合会 三宿病院 薬剤科
    薬局長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/19 医薬品工場建設におけるURS作成時の留意点およびトラブル防止・バリデーションのポイント オンライン
2025/2/19 核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品を対象とするドラッグデリバリーシステムの現状と将来展望 オンライン
2025/2/19 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発 オンライン
2025/2/20 非臨床試験: 各治験段階における規格とバリデーション実施の具体的ポイント オンライン
2025/2/20 医薬分野におけるモダリティー開発視点からのイノベーション発掘と事業化戦略 オンライン
2025/2/20 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/20 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/2/20 脂質ナノ粒子 (LNP) の処方設計と製造プロセス開発 オンライン
2025/2/20 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医薬品) オンライン
2025/2/20 マイクロバイオームの実用化にむけた課題と現状 オンライン
2025/2/21 ヒューマンエラー防止に必要なSOPの書き方の工夫と文書管理 東京都 会場・オンライン
2025/2/21 製造/ラボにおける監査証跡の具体的な運用方法・管理と効率的なレビュー手順・頻度 (どこまですべきか) ・記録の残し方 オンライン
2025/2/21 非臨床試験 (基礎研究、信頼性基準試験) における電子データ完全性確保・電子ノート使用とクラウド利用でのデータ管理 オンライン
2025/2/21 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎とデータ・インテグリティ確保 オンライン
2025/2/21 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/2/21 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/2/21 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2025/2/24 アジア主要国のオーファンドラッグ薬事規制・承認申請の相違点と実務対応 オンライン
2025/2/24 医薬品ライセンスにおける契約交渉のポイント オンライン
2025/2/25 実際に起こった不具合や解決方法、注意点で学ぶスケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方、操作の簡略化 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情