技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

2014年 知的財産法改正と重要判例の考察と対応

20年間の特許審査・審判経験からわかりやすく解説

2014年 知的財産法改正と重要判例の考察と対応

~重要判例の判示事項を紹介し、今後の実務対応策を考察~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、2014年の知的財産法改正への対応について基礎から解説し、特許法、意匠法、商標法の改正とその対処方法について詳解いたします。

開催日

  • 2015年2月27日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 特許法改正とその対処方法
    • 異議申立制度への対処方法と注意点
  • 意匠法改正とその対処方法
    • 国際登録出願制度への対処方法と注意点
  • 商標法改正とその対処方法
    • 新しいタイプの商標への対処方法と注意点

プログラム

 2014年に、特許法、意匠法、商標法、著作権法などの制度改正が行われ、いずれも重要な規定が改正されています。本講座では、これらの法改正のうち、主要な改正内容について紹介し、産業界への影響や対処方法について考察します。また、2014年に判示された重要判例について、判示事項を紹介し、今後の実務上の対応策について考察します。

  1. 最近の特許審査の傾向
    1. 特許審査の目標と進め方
    2. 審査関連施策の動向
    3. 料金体系の改訂
    4. 年・特許法改正とその対処方法
    5. 新たに創設される異議申立制度の概要
    6. 異議申立制度の創設による産業界への影響
    7. 異議申立制度への対処方法と注意点
    8. その他 (救済措置の拡充)
    9. 年・意匠法改正とその対処方法
    10. 新たに導入される国際登録出願制度の概要
    11. 国際登録出願制度の導入による産業界への影響
    12. 国際登録出願制度への対処方法と注意点
    13. 年・商標法改正とその対処方法
    14. 新しいタイプの商標 (音、色彩など) の概要
    15. 新しいタイプの商標の導入による産業界への影響
    16. 新しいタイプの商標への対処方法と注意点
    17. その他 (地域団体商標の登録主体の拡充、国際機関の紋章等と類似する商標)
    18. 年・著作権法改正とその対処方法
    19. 新たに創設される電子出版権の概要
    20. 電子出版権の創設による産業界への影響
    21. 電子出版権への対処方法と注意点
    22. その他 (視聴覚的実演に関する北京条約の実施に伴う規定の整備)
    23. 年における重要判例とその考察
    24. 機械系分野
      • マッサージ機事件:知財高判2014年9月11日判決
      • 車椅子事件:知財高判2014年1月27日判決
    25. 情報通信分野
      • マン・マシン・インターフェース事件:知財高判2014年11月20日判決
      • プログラム転送システム事件:知財高判2014年10月16日判決
    26. 化学系分野
      • 白色ポリエステルフィルム事件:知財高判2014年10月23日判決
      • 透明フィルム事件:知財高判2014年9月25日判決
    27. 医薬分野
      • 動脈硬化予防剤事件:知財高判2014年9月10日判決
      • アレルギー性眼疾患処方物事件:知財高判2014年7月30日判決
    28. 特許権の存続期間の延長
      • アバスチン事件:知財高判2014年5月30日判決 (大合議判決)
  2. 今後の課題
    1. 職務発明制度改革の行方
    2. 営業秘密の保護強化の方向性
    3. 諸外国の制度改正の動向
    • 質疑応答・名刺交換

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/16 生成AIの支援による特許調査・明細書作成・中間処理の効率化 オンライン
2024/12/16 製薬用水の製造法・品質管理・バリデーション方法の基礎、査察事例を踏まえた考察 オンライン
2024/12/16 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/16 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン
2024/12/17 省力化・効率化で実践するCSVへのヒント オンライン
2024/12/17 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/17 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/17 LNP (脂質ナノ粒子) 製剤における品質評価/製剤設計・品質管理・製造プロセスとDDS技術・動向 オンライン
2024/12/17 再生医療を含めた国際共同治験の進め方と各ステージ毎における対応手法 オンライン
2024/12/17 はじめての化学系特許出願 オンライン
2024/12/17 審査官の審査の仕方、考え方をふまえた特許明細書の書き方とポイント オンライン
2024/12/17 PV業務においてグローバルSOPとローカルSOPをどう棲み分け、整合性を図るか オンライン
2024/12/18 GMP省令改正に対応した供給者管理の留意点 東京都 会場・オンライン
2024/12/18 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/12/18 バリデーション入門講座 オンライン
2024/12/18 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2024/12/18 核酸医薬品の品質管理および分析・評価のポイント オンライン
2024/12/18 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2024/12/18 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2024/12/18 造粒・打錠工程の基礎知識およびスケールアップ方法・トラブル対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/12/27 「特許の棚卸し」と権利化戦略
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/1 パテントマップの全知識 (増刷改訂版)