技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器における添付文書作成の基礎と不具合発生時の改訂要否判断

医療機器における添付文書作成の基礎と不具合発生時の改訂要否判断

~2014年11月施行 改正薬機法に沿った医療機器添付文書の記載要領~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器における添付文書作成について基礎から解説し、使用される用語の統一化や市販後の不具合報告との関連性をふまえ、実例を用いて記載要領を解説いたします。

開催日

  • 2015年1月30日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 改正法に基づく医療機器の添付文書の記載要領の基礎
  • 添付文書の実例に見る記載上のポイント
  • 市販後の不具合、苦情情報を反映した記載内容の変更のポイント
  • 添付文書の用語統一化の流れと不具合・有害事象用語統一化の関連性
  • リスクマネジメントと関連付けた添付文書の重要性

プログラム

 2014年11月末に改正される「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」 (医薬品・医療機器等法 / 薬機法) に沿った医療機器添付文書の記載要領について解説します。添付文書に使用される用語の統一化や市販後の不具合報告との関連性を解説し実例を用いて記載要領の基礎とポイントの把握を目指します。

  1. 添付文書の重要性
    1. 情報の重要性
    2. 提供者と利用者
  2. リスクマネジメントにおける添付文書の位置付け
  3. 現状の問題点
    1. 厚生労働科学研究 (添付文書の見直し) で見えてきたこと
    2. 見直しの方向性
    3. 問題点
  4. 解決に向けた動き
  5. 改正法に基づく医療機器の添付文書の記載要領の基礎
    1. 届出制度
    2. 記載要領通知の骨子
    3. 事前相談
    4. 変更手続き
  6. 添付文書の実例に見る記載上のポイント
    1. クラス別医療機器添付文書の実例
  7. 市販後の不具合、苦情情報を反映した記載内容の改定 (変更) のポイント
    1. 不具合報告制度の用語統一化の動き
    2. 不具合症例の評価と添付文書記載事項の関連性
    3. 既知・未知の判断
    4. 重篤性の判断
    5. 改定要否判断
  8. 不具合・健康被害用語の統一化の動き
    1. 不具合用語検討ワーキンググループの活動成果
    2. 厚生労働科学研究 (不具合用語のコード化)
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 有馬 毅彦
    ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) メディカルカンパニー
    ディレクター

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/7 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2024/6/7 ASEANの医療機器業界及び法規制について オンライン
2024/6/10 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Bコース 実務編) オンライン
2024/6/10 再製造単回使用医療機器 (R-SUD) 規制の理解と承認申請に向けた方策について オンライン
2024/6/11 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン
2024/6/12 医療機器開発のための事業化戦略とプロジェクトマネージメント オンライン
2024/6/12 医療機器開発のための医療ニーズ/情報収集と開発戦略のポイント オンライン
2024/6/12 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/6/12 デジタル時代のヘルスケアビジネスの立ち上げ方 東京都 会場・オンライン
2024/6/13 癒着防止材の各種外科での選択・使用法と今後求められる製品像 オンライン
2024/6/13 滅菌製品の微生物 (バイオバーデン) 測定試験の基礎およびバリデーション要求と管理要求対応のポイント オンライン
2024/6/13 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2024/6/14 プログラム医療機器 (SaMD) 開発における薬事規制および承認申請のポイント オンライン
2024/6/17 EOG滅菌のリスク (安全性・品質) と代替滅菌法事例 オンライン
2024/6/19 CSVセミナー (超入門編 + 中級編) オンライン
2024/6/19 CSVセミナー (超入門編) オンライン
2024/6/19 医療機器とヘルスケア機器 (非医療機器) に向けた薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 東京都 会場・オンライン
2024/6/20 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/6/20 生体・医療用接着剤の材料設計とその評価 オンライン
2024/6/20 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2021/3/15 体温計
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向