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工業触媒の最適使用法と開発の方法

工業触媒の最適使用法と開発の方法

~工業触媒の最適化・長寿命化・劣化対策~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、工業触媒の開発の方法と製造方法, 最適な使用方法と劣化対策について詳解いたします。

開催日

  • 2014年11月21日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 触媒を利用する製品の技術者
    • プラント
    • 環境
    • 燃料電池
    • 空気清浄機
    • 電子機器
    • 自動車
    • 自動車部品 など
  • 触媒の設計、製造に携わっている技術者、研究者、開発者

修得知識

  • 工業触媒の基礎
  • 工業触媒の調製法
  • 反応器の最適設計
  • 工業触媒の最適使用方法
  • 工業触媒の劣化対策
  • 工業触媒に関わる最近のトピックス

プログラム

 工業触媒はツール (道具) である。ツールである以上役に立たなければならない。ツールは造り方と使い方とにより大きく異なる。原油の高騰化とシェールガス革命によりエネルギー産業, 石油化学産業は, 新たな触媒プロセスを必要としている。地球温暖化と将来予想される資源枯渇は再生可能資源を求めている。課題は多いが, 燃料電池車を中心とした水素社会も将来実現するかもしれない。水素製造, 水素貯蔵, 輸送, 燃料電池, 水素センサなど工業触媒の開発が極めて重要である。二酸化炭素削減のためにバイオマスを用いた触媒プロセスの研究も活発になっている。自動車排ガス浄化触媒も貴金属削減と燃費規制, ディーゼル車対策が求められている。
 工業触媒の開発の方法と製造方法, 最適な使用方法と劣化対策について学び, 工業触媒の開発に携わる研究員の何らかの役に立つことを願う。

  1. 工業触媒の開発
    1. 工業触媒の基本
    2. 工業触媒の開発の方法
    3. 高活性化
      • ナノテクノロジー
      • プロモーター
    4. 高選択性化
      • 担体の選定
      • 修飾法
    5. 多機能化
  2. 工業触媒の調製法
    1. ベースメタル (Cu, Ni) 触媒の製造方法
    2. 石油精製触媒の製造方法
      • 脱硫触媒、 FCC触媒
    3. 貴金属触媒の製造方法
    4. ゼオライト触媒の製造方法
    5. 自動車触媒の製造方法
    6. 脱硝触媒の製造方法
  3. 使用方法
    1. 反応器の最適設計
    2. 触媒の最適使用方法
  4. 劣化対策
    1. 長寿命触媒の開発
    2. 触媒の劣化原因
    3. 触媒の劣化対策
      • 耐熱触媒
      • 金属の削減法
      • シロキサン対策
    4. 再生方法
  5. 最近のトピックス
    1. シェールガス革命により変貌する工業触媒
      • 石油から天然ガス原料へ
      • 新たに必要とされる触媒プロセス
    2. 水素社会に必要とされる工業触媒
      • 水素の製造
      • 水素の貯蔵, 輸送に必要な触媒
  6. まとめ
    • 質疑応答

講師

会場

東京流通センター

2F 第4会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
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