在宅医療にかかわる病院、診療所、訪問看護はこう変わる
~地域包括ケアシステムの構築と今後の地域医療の戦略を考える~
東京都 開催
会場 開催
開催日
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2014年10月31日(金) 13時00分
~
17時00分
プログラム
1. 2025年へのロードマップ~地域包括ケアと多職種連携~
(2014年10月31日 13:00〜14:15)
2014年6月18日、医療介護一括法が国会で成立可決した。本法では、団塊世代700万人が後期高齢者となる2025年へ向けて、「地域包括ケアシステム」の構築が最大の課題となっている。講演では地域包括ケアシステムについて以下について見て行こう。
- 医療介護一括法と地域包括ケアシステム
- 地域包括ケアシステムとケアサイクル論
- 地域包括ケアシステムと終末期ケア連携
- 地域包括ケアシステムと看護師、薬剤師
- 地域包括ケアシステムと街づくり
2. 2014年診療報酬改定によって地域医療はこう変わる
(2014年10月31日 14:25〜15:40)
- 2014年診療報酬改定により在宅医療の世界が大きくかわりつつあります。施設在宅を中心としていた医療機関においてはため息が聞こえていますが、2025年までの地域医療の方向性がはっきりと見えてきました。在宅医療の事だけ、病院のことだけなど自分達の関係の所だけを勉強していてはその道筋は見えてきません。病院、診療所、訪問看護ステーションそして薬局全てが在宅医療にかかわるようになります。今後の地域医療の戦略がとても大切になりますので、今回のセミナーはそのヒントをお出しできるような内容にしたいと思います。
- 医療や施設の今後の方向性
- 老人ホームの病院化とその対策
- 次回以降の診療報酬改定の予想
- 地域での差別化について
3. 時代の要請に応える「訪問看護」の拡大と参入支援
(2014年10月31日 15:45〜17:00)
「在宅医療・介護」のニーズが急速に高まる今、社会的急務である「訪問看護」の拡大を目指し、私達インキュベクス株式会社は異業種参入を支援しています。全国約350社に及ぶケアーズグループで展開する経営戦略、教育訓練体制、地域医療連携体制等をご紹介するとともに、ICTや民間の活力を用いた「在宅医療・介護」全体の発展について語ります。
- 早期退院とリハビリ難民、受け皿が無い超高齢社会
- 訪問看護ステーション増加の社会的背景
- 訪問看護ステーションのビジネスモデルと収入の源泉
- 訪問看護ステーションのビジネス特性と、民間企業の参入
- 全ての医療・介護ジレンマを解決するICT、2030年に向けた備えと動き
講師
武藤 正樹 氏
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ
グループ本部
相談役
中村 哲生 氏
医療法人南星会湘南なぎさ診療所
事務長
上村 隆幸 氏
インキュベクス株式会社
代表取締役
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
:
25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
- 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。