ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発とin vitro肝毒性評価系の開発に関する最新動向
~創薬応用、特に毒性評価系への応用の今を知る / iPS細胞による毒性評価・予測・メカニズムと新規化合物のスクリーニングに活用とは?~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーは、 ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発に関する最新の研究とその創薬応用、特に毒性評価系への応用に関して紹介いたします。
開催日
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2014年9月24日(水) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発
- in vitro肝毒性評価系の開発の最新動向
プログラム
ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導法の開発に関する最新の研究とその創薬応用、特に毒性評価系への応用に関して紹介する。
- 創薬プロセスにおける開発中止理由
- iPS細胞の医療応用への可能性
- ヒト肝細胞を用いた毒性評価の現状と問題点
- 薬物代謝酵素と肝毒性
- 酵素誘導と酵素阻害による薬効への影響
- ヒトES細胞やヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導の問題点
- 代表的な肝細胞への分化誘導法
- 機能遺伝子の導入による高効率分化誘導
- アデノウイルスベクター技術の紹介
- FOXA2、NHF4A遺伝子導入による高効率ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の作製
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の諸性質
- 各種ヒトiPS細胞株間の肝分化指向性
- 培養法の工夫による肝細胞の機能維持
- 三次元培養を利用したヒトiPS細胞由来肝細胞の成熟化
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞を用いた薬剤スクリーニングへの応用
- 肝分化指向性の予測に関する研究
- 肝幹前駆細胞の増幅・維持培養
- ヒト初代培養肝細胞由来iPS細胞 (PH-iPS細胞) の作製と肝細胞への分化誘導、およびその評価
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞はCYP2D6による毒性の個人差を反映するか
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞におけるCYP誘導能
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞を有したキメラマウスの作出
- ヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞の肝炎ウイルス (HBV、HCV) 研究への応用
- ヒトiPS由来肝細胞を用いた現在・今後の研究展開
- 質疑応答・名刺交換
講師
水口 裕之 氏
大阪大学
大学院 薬学研究科
分子生物学分野
教授
主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
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- 1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
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