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人体通信 (HBC) の必須基礎知識と技術課題およびその対策

人体通信 (HBC) の必須基礎知識と技術課題およびその対策

~技術動向から市場と応用展開まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、IEEE 802.15.6の新規格承認によって更なる利用促進が期待される人体通信技術について基礎から、用途開発について詳解いたします。

開催日

  • 2014年6月24日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 人体通信に関連する技術者、研究者
  • 人体通信に関連するマーケティング、事業企画担当者、経営者
  • 人体通信の応用に関連する分野の技術者、研究者
    • セキュリティ
    • 医療、ヘルスケア
    • エンターテインメント
    • 交通インフラ
    • ウェアラブル機器 など

プログラム

 2013年2月に、 WBAN の規格 IEEE 802.15.6 が承認された。IEEE 802 では通常、400MHz以上の周波数が協議されるが、IEEE 802.15.6 では、搬送波の周波数が21MHzの HBC も併せて検討された。人体通信は、セキュリティ、医療、ヘルスケア、エンターテインメント、交通インフラ、そしてインターネットとの接続を意識したウエアラブル機器間通信へと広い分野での応用が期待されている。また、高齢化社会を迎えている日本や韓国において、一人住まいの高齢者が、在宅で安心して生活できる環境を作るため、人体通信の在宅介護への導入の研究が盛んに行われている。
 人体通信は近距離無線通信の一つですあるが、従来の無線通信技術との差がわからないという声を耳にする。そこで、本セミナーでは人体通信の基礎から実践的な設計、製品化における問題点の解決策、期待される市場や応用について解説する。

  1. はじめに
  2. 人体通信 (HBC) を学ぶための基礎知識
    1. 数式の意味の総括
    2. オームの法則と電磁気学の関係
    3. 磁界と電界
    4. アンペールの法則
    5. マックスウェルの方程式
  3. IEEE802.15.6 の概要
    1. UHF帯狭帯域通信
    2. UWB
    3. HBC
  4. 人体通信の技術課題とその対策
    1. 電極の設計
    2. 雑音対策
    3. 低消費電力システムの考え方
  5. 人体通信の期待される市場と応用
  6. 質疑応答・名刺交換

会場

タイム24ビル

4F セミナールーム

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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