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熱膨張測定技術のノウハウと精密電子製品・機械製品の開発・品質管理への活用

熱膨張測定技術のノウハウと精密電子製品・機械製品の開発・品質管理への活用

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年5月20日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 熱膨張対策が必要な製品の技術者、研究者、品質担当者
    • 精密電子機器
    • 機械
    • 薄膜
    • 高分子材料 など

修得知識

  • 熱膨張の基礎
  • 最新の熱膨張測定技術のノウハウ

プログラム

 近年精密電子製品・機械製品では低膨張材料の要求が強く、また温めると縮む負の膨張物質の開発も盛んである。柱状・ブロック状・フイルム状・繊維状の材料はもちろん薄膜の熱膨張測定も必要になっている。さらに測定雰囲気も、高湿度雰囲気など実際にその材料が使われる雰囲気中での測定や湿度による膨張の測定も必要である。
 今回は多用な材料や条件下での各種の精密熱膨張測定技術や測定上の注意点などを具体的に紹介する。

  1. 熱膨張の基礎
    1. 用語説明
    2. 熱膨張の原理
  2. 高分子材料の熱膨張係数
    1. 高分子と金属、セラミックスとの比較
    2. 高分子の熱膨張の特異性、ガラス転移の影響
    3. ガラス転移の測定
    4. 結晶軸や材料の配向の影響
    5. 高分子系低熱膨張材料
  3. 負の熱膨張材料―加熱すると収縮する物質―
    1. 負の熱膨張物質にはどんなものがあるか
    2. 負の熱膨張材料の利用
  4. 代表的な熱膨張測定法と測定上の留意点
    1. 押棒式熱膨張計
    2. 熱機械試験機TMAと測定モード
    3. レーザ熱膨張計とフイルムの測定
    4. X線回折を用いた熱膨脹測定の原理
    5. X線回折による薄膜測定法と測定例
    6. X線回折法の長所、短所、留意点
  5. 湿度膨張
    1. 湿度による膨張の測定法
    2. 湿度膨張はどの程度の大きさになるか
    3. 固体高分子型燃料電池用電解質での温度と湿度による測定例
  6. JISに規定されている高分子関連材料の熱膨張測定・ガラス転移測定
  7. 参考文献
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 岸 證
    株式会社 リガク 応用技術センター
    シニアアプリケーションエンジニア

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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