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カーボンナノチューブの選定と分散技術

カーボンナノチューブの選定と分散技術

~高性能複合材料開発に向けた基礎から開発事例・リスク管理まで~
大阪府 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、CNTの選定やマイルド分散など高性能部材へ仕上るための要素技術を経験豊富な講師が事例を挙げながら詳解いたします。

開催日

  • 2013年7月11日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • カーボンナノチューブの応用が見込まれる製品の技術者、開発者、研究者
    • エネルギー分野
      • リチウムイオン電池、二次電池
      • 燃料電池
      • キャパシタ など
    • 樹脂分野
      • エレクトロニクス包装材料
      • 自動車部品 など
      • 複合材料
    • 電子機器分野
      • 導電性ゴム
      • 電子デバイス
      • MEMS
      • 歪みセンサー など

修得知識

  • カーボンナノチューブ世界の全体像
  • CNT用途開発の将来像

プログラム

 カーボンナノチューブはメーカーにより性状や特性が大きく異なりますので、開発対象に合致したCNTの選定が先ず重要です。
 次いで、CNTの特性劣化を抑えつつ液相あるいは固相中でマイルドに分散し、CNTだからこそ発揮できる高性能部材に仕上げることが大切です。この方針に沿った具体的な事例を報告します。

  1. カーボンナノチューブの魅力
    1. CNTとは
    2. CNTの特性
    3. CNTの期待される用途
  2. 弊社の企業戦略
    1. 弊社の技術基盤とネットワーク網
    2. プロトタイプ開発のやり方
    3. CNTの選定方法 (CNTデータベース化の試み)
  3. 液相分散技術
    1. 分散上の留意点と界面科学的視点
    2. マイルド分散における分散機の選定
    3. 分散剤の選択と分散安定化
  4. 応用開発事例
    1. CNT透明・静電防止塗料
    2. CNT透明導電膜/フィルム
    3. CNTペーパー
    4. CNT/熱可塑性樹脂複合材料 (固相分散技術)
    5. CNT/熱硬化性樹脂複合材料 (高粘度液相分散技術)
    6. CNT/金属複合材料
    7. リチウムイオン二次電池への応用
    8. その他
  5. 毒性/安全性に関する情報
    1. 毒性に関する報告
    2. CNTメーカーの動き
    3. NEDOのCNTリスク評価結果
    4. 現場でのCNT飛散量と暴露量の測定事例
  6. まとめと将来展望
    1. 「ナノカーボン産業育成協議会 (仮称) 」設立に向けて
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

ドーンセンター

4F 中会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。