技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品メーカーの原価マネジメント

原価計算の基礎から原価情報の活用まで

医薬品メーカーの原価マネジメント

~豊富な実務経験・演習問題を通して学ぶ製造コストダウンの取り組み~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、原価計算の基礎から原価情報の活用、更に原価を構成する要素ごとの原価マネジメントなど解説いたします。

開催日

  • 2013年6月26日(水) 10時30分16時30分

プログラム

 医療費抑制策による薬価引き下げで、ジェネリックメーカーだけでなく先発医薬品メーカーでも売上高の多くの比率を占める長期収載品について、製造コストダウンの取り組みが必須となってきている。
 一方で原価計算はほとんどのメーカーでシステム化され人手で原価計算を行うようなことはほとんどない。重要なのは数値の持つ意味を正しく理解し活用して原価低減活動につなげていくことである。
 本セミナーでは、医薬品工場の製造原価について、原価計算の基礎から原価情報の活用、更に原価を構成する要素ごとの原価マネジメントの考え方・方向性について、練習問題も交えながら解説します。

  1. 医薬品工場と原価
    1. 医薬品メーカーのバリューチェーン
    2. 大手医薬品メーカー決算を見る
    3. なぜ原価マネジメントか
    4. 医薬品工場に求められる機能
    5. 医薬品工場マネジメントのフレームワーク
    6. 医薬品工場の原価マネジメント
  2. 原価の仕組みと計算方式のいろいろ
    1. 原価計算の目的
    2. 原価計算方式のいろいろ
    3. 原価の分類 (練習問題)
    4. 部門別原価計算 直課と配賦計算
    5. 費目別計算
    6. 材料費会計 (練習問題)
    7. 労務費会計 (練習問題)
    8. 経費会計
    9. 活動基準原価計算 (Activity Based Costing) (練習問題)
  3. 原価情報の活用
    1. 実際原価と標準原価
    2. ○○製薬の原価計算方式
    3. レート (@) 計算方法
    4. 標準原価設定スケジュール
    5. 標準原価との差異分析
  4. 原価マネジメント
    1. 労務費のマネジメント
    2. 設備費のマネジメント
    3. 経費のマネジメント
    4. 原価管理まとめ

  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 村田 兼一
    村田兼一コンサルティング株式会社
    代表取締役

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,429円 (税別) / 49,800円 (税込)
複数名
: 40,429円 (税別) / 42,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/29 非GLP試験での信頼性基準試験におけるリスクベースドアプローチを用いた信頼性保証 オンライン
2025/10/29 医薬品の品質保証 (QA) / 品質管理 (QC) における具体的対応手法 オンライン
2025/10/29 パテントリンケージ制度の仕組みと製薬企業への影響 オンライン
2025/10/29 臨床研究法の改訂 (2025) の正しい理解・運用と新しい手続き オンライン
2025/10/29 ICH M7/ニトロソアミン不純物のリスク評価・限度値設定と新規ニトロソアミン類の許容摂取量におけるCPCAとリードアクロス設定基準の考え方 オンライン
2025/10/29 医薬品の処方・剤型変更におけるBE試験回避の考え方 オンライン
2025/10/29 医薬品ライセンス契約における効果的ドラフティングの基礎と交渉上の重要論点 オンライン
2025/10/29 医薬品開発・薬事戦略・事業計画のポイント オンライン
2025/10/29 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2025/10/30 バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 オンライン
2025/10/30 点眼剤の処方化の基礎と製剤設計時に考慮すべき留意点と評価手法 オンライン
2025/10/30 脂質ナノ粒子 (LNP) 、リポソームによる核酸・遺伝子DDSと製剤設計 オンライン
2025/10/30 GMPに基づく品質リスクアセスメント手法の選択と継続的改善のためのQRM オンライン
2025/10/30 新薬の薬価算定ルールと薬価申請プロセスの実際 東京都 会場
2025/10/30 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2025/10/30 ペプチド医薬品における品質評価・規格設定と不純物分析の留意点・事例 オンライン
2025/10/31 洗浄バリデーションでの残留限度値設定、残留物の評価法、査察不適合事例 オンライン
2025/10/31 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2025/10/31 中国医薬品・生物製剤の承認申請の留意点と中国DMF (原薬/添加物/包装材) 登録申請の全容 オンライン
2025/10/31 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/5/11 コストを削減すると売上が上がる?
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法